【バンドリ】白鷺千聖「…………」大和麻弥「どうしたんですか、千聖さん」
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2
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:23:20.68 ID:sOF6k7pX0
――ファーストフード店――
大和麻弥「相談したいことがある、って言ったきり黙ったままですけど……」
以下略
AAS
3
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:24:17.92 ID:sOF6k7pX0
千聖「……彩ちゃんって可愛いわよね」
麻弥「そりゃあアイドルですから」
以下略
AAS
4
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:25:40.22 ID:sOF6k7pX0
千聖「麻弥ちゃん、聞いてる?」
麻弥「は、はい、聞いてます聞いてます!」
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:26:36.65 ID:sOF6k7pX0
冷房の音。ごうごうと冷たい空気を吐き出す音。
それが耳に付くようになったのは、もうこの水族館が閉館間際で、人がほとんどいなくなったからだろう。
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:27:33.16 ID:sOF6k7pX0
ごうごう。冷房の音が聞こえた。
その音に誘われるように、私はさっき考えていたことをもう一度頭の中に思い起こす。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:28:29.74 ID:sOF6k7pX0
……この前、アルバイト中にふと彩ちゃんの手が気になって、なんとなくそれに触れてみた。
彩ちゃんはちょっとびっくりした後に、はにかみながら私の手を握ってくれた。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:29:37.54 ID:sOF6k7pX0
「一日中、こうしてのんびりぼんやりとしてるとさ、明日からもしっかり頑張ろって気持ちになれるんだ」
「…………」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:30:34.18 ID:sOF6k7pX0
「……花音ちゃん、私ね、花音ちゃんに謝らないといけないなって思ってたことがあるんだ」
「え……?」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:32:26.20 ID:sOF6k7pX0
「そっか。よかった」
彩ちゃんは一度安心したみたいに息を吐く。それからまた言葉を続ける。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:33:32.33 ID:sOF6k7pX0
「……もしかして私、いま褒められた?」
「え? えっと……うん、褒めた……のかな?」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:34:26.81 ID:sOF6k7pX0
ごうごう。冷房の音がかぁっと熱くなった耳に入る。
さっきまで張り付けていた曖昧な笑顔はとうにどこかへ行ってしまった。
以下略
AAS
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