俺「アンチョビが画面から出てきた」
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237: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:30:09.53 ID:LvNYVq+e0
 2018年3月18日。日曜日。

 早朝に目を覚ました俺は、もう起きてるかな、と遠慮がちにアンチョビの部屋の扉をノックした。
 中から現れたアンチョビは「遅いぞ戸庭っ!」と叫び、すでに身支度を整えていた。

以下略 AAS



238: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:32:13.03 ID:LvNYVq+e0
 アンチョビの登壇は11時半過ぎからだった。キャストトークショーの直前だ。
 それまでは屋台の辺りで飲んで食ってしているつもりだったのだが、アンチョビに寄ってくるファンの数が膨大になり収拾がつかなくなったため、一旦、テントの中へ避難することとなった。

 代表は「そりゃそうですよ」と笑い、アンチョビに深めの帽子とサングラスを用意してくれた。

以下略 AAS



239: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:33:53.47 ID:LvNYVq+e0
 やがて出演のためにアンチョビがテントを出て行く。
 俺も外で見物しようとテントを出た。

 人混みから外れて、よく見える場所はないかなとぶらついていると、ミカと柿葉さんを見つける。
 そして横には、何故か監督が立っていた。
以下略 AAS



240: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:34:55.39 ID:LvNYVq+e0
「戸庭さん。その後、どうですか」

「あぁいえ、監督のおかげで順調です。こうしてステージにも上がらせてもらえてますし」

「それは良かったです。頑張ってください。私も頑張ります」
以下略 AAS



241: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:38:31.05 ID:LvNYVq+e0
『あー、あー、あー、あー、マイクの調子は良いな!』
『やあ、みんな、こんにちは! 楽しんでるか!?』
『アンツィオ高校で戦車道の隊長を務めていた、私の名はアンチョビだ!』

 大きな歓声が上がる。
以下略 AAS



242: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:40:56.51 ID:LvNYVq+e0
 雰囲気をしんと変え、アンチョビは再び口を開く。

『私は、この世界の人間ではない』
『おそらくはガルパンの世界からやってきたんだと思うんだが、本当のところはよくわからない』
『確かに私の頭の中には、アンツィオや大洗や、黒森峰や継続の、他にもたくさん』
以下略 AAS



243: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:42:54.93 ID:LvNYVq+e0
 アンチョビが、仁王立ちをし、正面を向く。

『私は! この世界で生きていくぞ! その決断をした!』

 さらに、力強く叫ぶ。
以下略 AAS



244: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:45:54.93 ID:LvNYVq+e0
 2018年3月24日。土曜日。

 玄関の扉を開けると、そこにミカがいた。

「あの、いらっしゃるみたいな話してましたっけ」
以下略 AAS



245: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:47:56.95 ID:LvNYVq+e0
「あ、あぁ、それじゃあ、ひとまずBlu-ray観ますか?」

「え、えぇえ、この流れで? いやまぁ良いですけど」

 柿葉さんから最終章第1話のBlu-rayを受け取る(我が家にもあるが)と、それを再生機へと挿入する。
以下略 AAS



246: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:51:51.84 ID:LvNYVq+e0
「戸庭。大事な話だ」

「お、おう。いつになく真面目。わかった。聞くよ」

 アンチョビが俺の正面に移動する。
以下略 AAS



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