238: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:32:13.03 ID:LvNYVq+e0
アンチョビの登壇は11時半過ぎからだった。キャストトークショーの直前だ。
それまでは屋台の辺りで飲んで食ってしているつもりだったのだが、アンチョビに寄ってくるファンの数が膨大になり収拾がつかなくなったため、一旦、テントの中へ避難することとなった。
代表は「そりゃそうですよ」と笑い、アンチョビに深めの帽子とサングラスを用意してくれた。
「そういえば今日は監督はいないんですね」
「忙しいですから。いたらびっくりですね」
変装して、再び祭りの渦へ。
やいのやいの騒いでいると、時間はすぐにやってきた。
テントへ戻るとガルパンのキャストが勢揃いしていて、アンチョビを目にすると「アンチョビさんだっ!」と声を上げた。
彼女らは「お会いしたかったんです〜」「これからもよろしくお願いしますね」と丁寧に挨拶してくれる。
アンチョビも嬉しそうに「こちらこそよろしく!」と挨拶をかえした。
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