33: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 20:10:45.85 ID:1fxqXa9+0
第3話の投稿を開始します
書いても原作と大差ない部分はどんどんカットしていくので、今回はかなり駆け足になります
34: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 20:11:50.66 ID:1fxqXa9+0
友奈たちが勇者として活動を開始してから1ヶ月半。
讃州中学に一人の女子生徒が転校してきた。
彼女の名は三好夏凛。大赦から派遣された5人目の勇者である。
夏凛は昨日5体目のバーテックスが出現した際、これを一人の力のみで瞬殺した実力者である。
そんな彼女が讃州中学に転校してきたのは、勇者部の勇者4人を監視するという使命を大赦から与えられたためだ。
35: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 20:20:20.98 ID:1fxqXa9+0
「結城友奈。あんたは確か暴力団の組長だったわね。
ヤクザが勇者だなんて、悪い冗談?
ケンカがどうこう言ってたけど、そんな認識だから素人だって言ってるのよ。
これは人間同士のケンカとはわけが違う。
36: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 20:29:00.94 ID:1fxqXa9+0
。
風が何の気なしに言った言葉を、夏凛が呆れた表情で否定する。
37: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 20:34:20.41 ID:1fxqXa9+0
すいません、風呂いってきます
38: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 21:05:31.49 ID:1fxqXa9+0
讃州中学からほど近い海岸の波打ち際。夕焼けを背にしながら、友奈が立っていた。
その足元には、木刀を握ったままの夏凛が、仰向けに倒れている。
友奈と夏凛の30分に及んだ決闘は、友奈の頭突きによって決着がついたのである。
39: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 21:13:13.93 ID:1fxqXa9+0
「そうじゃのう。なら明日は子猫の捜索からやってもらおうかのう?」
「こ、子猫!?私が捜すの!?」
40: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 21:22:04.43 ID:1fxqXa9+0
「どうしたんじゃ?」
「大赦からの連絡。バーテックスの大規模攻撃が来る可能性が高いから、覚悟しろって」
41: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 21:28:31.96 ID:1fxqXa9+0
その日のバーテックスとの戦闘は、熾烈を極めた。
残り7体のバーテックスが同時に出現するという異常事態。
7体中3体は風、樹、夏凛の手によってそれぞれ撃破されたものの、残り4体が合体した巨大バーテックスに、苦戦を強いられる。
そんな中、友奈と東郷が勇者システムの切り札である「満開」を発動させ、強化形態へと進化。
42: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 21:38:06.76 ID:1fxqXa9+0
「東郷、知り合いか?」
「ううん…」
43: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 21:48:34.25 ID:1fxqXa9+0
「それが勇者システムの満開の代償、散華。強大な力を発揮する度に、体の機能が失われていくの。
私がこんな体になったのも、その影響なんだ」
友奈はまだ冷静さを保っているが、東郷の表情は絶望一色で染め上げられている。
東郷は信じられないといった様子で、園子に問いかける。
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