39: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/19(火) 21:13:13.93 ID:1fxqXa9+0
「そうじゃのう。なら明日は子猫の捜索からやってもらおうかのう?」
「こ、子猫!?私が捜すの!?」
「なんじゃ?勇者部に入部したんじゃろ?嫌とは言わせんぞ」
「わ、分かったわよ。捜せば…」
しばし談笑に興じていた二人だったが、夏凛のスマートフォンのアラームが鳴ったことで、その会話が途切れる。
「ちょっとゴメン。メールが来たみたい」
スマートフォンのメール着信をチェックする夏凛。
先程まで明るかった表情は、一瞬にして重苦しいものへと変化した。
夏凛の変化を不審に感じた友奈が、夏凛に問いかける
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