モバP「ナナ先生とシンデレラ」
1- 20
2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:45:58.66 ID:BHrH+yLmO
幼い頃は、おとぎ話のシンデレラに憧れていました。
ある日魔法使いが現れて、素敵なドレスに包まれて。かぼちゃの馬車に乗って舞踏会に行って、王子様に見初められて。魔法が解けても愛は解けずに、最後は結ばれハッピーエンド。
何度も何度も読み返す中で、私が一番心惹かれたのは、舞踏会で踊るシンデレラの姿。

――自分も、あのキラキラした舞台で輝きたい。
以下略 AAS



3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:47:07.74 ID:BHrH+yLmO
でも、現実はそううまくはいかなくて。
学生時代に何度かアイドルのオーディションを受けたりもしたけど、結果は全敗。
両親に迷惑はかけられない以上、卒業後の進路はきちんと決める必要があり、気づけば大人になっていた私は――


以下略 AAS



4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:49:31.71 ID:BHrH+yLmO
P「先生、真面目だな」

菜々「そう思うならPくんも真面目にやってください。早くやれば早く終わりますよ」

P「わかった、頑張るよ。それで、ここの式なんだけど」
以下略 AAS



5: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:50:24.28 ID:BHrH+yLmO
P「んー………これでどうだ!」

菜々「ふむふむ、なかなか理解度がありますね……と言いたいところですが甘いぞPくん!」

P「なんだとっ!?」
以下略 AAS



6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:52:56.86 ID:BHrH+yLmO
茄子「………!」ヒョコ


菜々「私が見た瞬間死角に隠れましたけど、あれは……鷹富士さん、ですよね?」

以下略 AAS



7: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:54:05.41 ID:BHrH+yLmO
菜々「鷹富士さん?」ガラッ

茄子「あ……すみません。お邪魔してしまって」

菜々「いえ、別に。何か用事でも?」
以下略 AAS



8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:54:54.67 ID:BHrH+yLmO
P「おかえり、先生。なっちゃん、なんだって?」

菜々「Pくんはバカですねって言ってました」

P「それだけ!? それだけ言うために待ってたの!?」
以下略 AAS



9: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:55:53.43 ID:BHrH+yLmO
菜々(それから数日間、私はそれとなく鷹富士さんの様子を観察してみました)


菜々(たとえば、授業中)

以下略 AAS



10: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:56:36.87 ID:BHrH+yLmO
菜々(たとえば、休み時間)



P「そろそろなっちゃんの称号をグレードアップさせるべきだと思うんだ」
以下略 AAS



11: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:58:21.33 ID:BHrH+yLmO
放課後


菜々「おふたり、付き合ってるんですか?」

以下略 AAS



29Res/24.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice