6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:52:56.86 ID:BHrH+yLmO
茄子「………!」ヒョコ
菜々「私が見た瞬間死角に隠れましたけど、あれは……鷹富士さん、ですよね?」
P「ちゃんと今日は補習で遅くなるって伝えたんだけどな」
菜々「何か急用があるのかもしれませんね。ちょっと聞いてきます」
P「だったら俺が」
菜々「Pくんは今やってる問題を続けてください」
P「あ、はい」
鷹富士茄子さん。私のもうひとつの悩みの種。
彼女については、成績は文句なし。全科目まんべんなく点数が取れるし、授業も一応は真面目に聞いてくれています。
ただ、それ以外の面が少し心配で……なんだかいつもつまらなさそうな顔をしていて、誰ともあまり話さないんです。
誰かが話しかけても、冷ややかな目線で委縮させてしまうようで……生徒達の間では『氷の女王』なんて大げさなあだ名がついてしまっているらしく。
私も先生として何度か声をかけてみたんですけど、当たり障りなく、けれど確実にこちらを拒否するような態度をとられるばかりで。
だから、なんとかしなければと、『少し前までは』かなり頭を悩ませていたのですが。
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