14:名無しNIPPER[sage]
2018/05/25(金) 22:34:16.70 ID:GEiU6N8DO
乙
15:名無しNIPPER[sage]
2018/06/06(水) 14:23:46.67 ID:NpaNZsCYO
みてるぞ
16:ありがとうございます ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/06/06(水) 17:14:18.20 ID:IZO3JF8l0
――――――
酒の匂いと荒くれ達の喧騒が立ち込める、街外れの酒場
17: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/06/06(水) 17:14:45.58 ID:IZO3JF8l0
酒場に似合う荒い言葉とは裏腹に、可愛らしい声が脳天に響いた
と同時に、尻にも鈍い衝撃が響く
18: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/06/06(水) 17:15:13.12 ID:IZO3JF8l0
「あんた、勇者様でしょ?」
19: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/06/06(水) 17:15:41.14 ID:IZO3JF8l0
脳天に稲妻が落ちる
ひひひひひ一晩よろしくだって!?
20: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/06/06(水) 22:21:46.54 ID:IZO3JF8l0
――――――
「ほら、アンタも何か頼みなよ!あ、お姉さーん、私はビールね!」
21: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/06/06(水) 22:22:13.10 ID:IZO3JF8l0
「もちろん知ってるさ。だから私たちは、こんな窓もない倉庫みたいなスピークイージーで飲んでるんだろうが」
22: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/06/06(水) 22:22:41.16 ID:IZO3JF8l0
そう、禁酒法が制定されたからといって世間が「はいそうですか」と素直に受け入れるわけが無かった
魔王健在の頃、酒は人々から不安を拭い、恐怖から目をそらしてくれた
23:今日はここまでです ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/06/06(水) 22:23:07.88 ID:IZO3JF8l0
「酒場で一番信用でされない奴。それは、素面の男さ」
「そんな奴に、誰も情報は渡さない。もちろん私もさ」
24:名無しNIPPER[sage]
2018/06/07(木) 02:06:46.70 ID:DVCYn8HDO
乙
スリープじゃなくてスピークだよ
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