アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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6: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/12(木) 00:38:30.58 ID:/n5bZo6G0
アスラン「人の顔を見るなり、そんな顔をするなよ」

怒るどころか笑みすら浮かべてみせたアスランに、シンはどんな態度をとればいいのか図りかねていた。
てっきりまたお説教のひとつでもされるものだと思っていたから、拍子抜けしてしまったのだ。

以下略 AAS



7: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/12(木) 00:40:39.31 ID:/n5bZo6G0
シン「……」

アスラン「暇なんだ、少し話相手になってくれないか?」

シン「それなら、ルナのところに行ってやれば喜びますよ」
以下略 AAS



8: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/12(木) 00:42:35.38 ID:/n5bZo6G0
アスラン「…単刀直入に聞くが、君は俺のことが気に入らないか?」

アスランは、シンの瞳を真っ直ぐに見つめて問いかけた。

シン「は?…はあ、気に入らないですが」
以下略 AAS



9: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/12(木) 00:45:33.16 ID:/n5bZo6G0
アスラン「…確かにな」

シン「え?」

あっさりと認めたアスランに、シンは戸惑った。
以下略 AAS



10: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/12(木) 00:47:44.43 ID:/n5bZo6G0
アスラン「なら、先のインド洋での戦闘のことはどう思ってる?」

シン「……」

アスラン「今もまだ、間違いじゃないと思うか?」
以下略 AAS



11: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/12(木) 00:49:47.37 ID:/n5bZo6G0
アスラン「己の無力さを呪い、力を求めるのはいい。だが、力を手にしたそのときから、今度は自分が誰かを泣かせる者となる」

アスラン「それだけはどうか、忘れないでくれ」

シン「…はい」
以下略 AAS



12: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/12(木) 00:54:13.02 ID:/n5bZo6G0
今回はここまでになります。
アスランとシンがもう少し親交を深めていたらというもしもの話です。
全然書き溜めてないので更新は不定期です。


13:名無しNIPPER[sage]
2018/04/12(木) 00:55:00.61 ID:4/V7Zk3oO
おつおつ


14:名無しNIPPER[sage]
2018/04/12(木) 01:24:41.77 ID:IScWtifmO
これはまた珍しい
種タヒSSって大体シンTUEEEEEEとかになるし
こういうコミュニケーションを取っていく系はあまりないから期待


15:名無しNIPPER[sage]
2018/04/12(木) 01:41:40.44 ID:k0yGDrnHo
乙ー こういうの見たかったんだよね


16:名無しNIPPER[sage]
2018/04/12(木) 02:43:28.14 ID:tqP0/D2eo
アスランが導いてくれるならどうなるかとか考えたりもしたなぁ


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