千早「賽は、投げられた」
1- 20
185:名無しNIPPER[saga]
2018/04/02(月) 14:58:25.41 ID:cF8UknzM0

ふと周囲を見回すと、一枚の紙が目に入った。


「これ、は……」


すごろく。

真美が空き時間の戯れに、広告用紙の裏に書いたものだった。


「あ……」


見た瞬間、鼓動が高鳴る。

いや、高鳴るなんて生易しいものではない。


「ハァっ……!」


心臓の動きが、みるみる内に早くなっていく。

呼吸もどんどん早くなり、頭の中が徐々に白んでいく。


「ハァっハァっハァっハァっ!」


死ぬ。

直感がそう判断する。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice