千早「賽は、投げられた」
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157:名無しNIPPER[saga]
2018/04/01(日) 15:44:01.61 ID:8fWIK/550


「みんな、才能のある人達よ。私が居なくたって、いつかはトップアイドルを目指して羽ばたいていたわ」

「むしろ私のせいで、地が固まる前に仕事が来るようになってしまった」

「その上で、私が招いた今回の出来事」

「一方的に仕事を与えられ、そして一方的にその芽を摘まれたのよ、彼女達は」

「誰もが、あの煌びやかな舞台で主役を演じる資格があった」

「才能があった。環境に恵まれていた。運もあった」

「私と出会ってしまった、ということだけを除いて」

「もう、彼女達は星のように輝くことは出来ない」

「もう、私のせいで泥にまみれてしまった」


「ねぇ、それでもあなたは言うの?」


「私は最低じゃないって」


「私は最悪じゃないって」





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