【ミリマス】偶然の出会い、懐かしい調べ、それとレトロなゲームハード
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2: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2018/03/27(火) 01:48:47.61 ID:L6wHZ/kd0

静香は並んで歩く歌織に視線をやりながら。

「そうですね。プロデューサーからは次回の公演で使用できそうな小道具を――
具体的には古い洋館に置いてそうな、アンティークな装飾品を探して来て欲しいと言われています」
以下略 AAS



3: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2018/03/27(火) 01:49:51.45 ID:L6wHZ/kd0

静香が質問に答えると、今度は歌織とは反対の側を歩いていた望月杏奈がこう続けた。

「……ロコがね、作る時も……あるよ? でも、たいてい……ヘンなのができる」

以下略 AAS



4: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2018/03/27(火) 01:51:23.34 ID:L6wHZ/kd0

「ん……個性、大事だね」

「分かったならいいの」

以下略 AAS



5: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2018/03/27(火) 01:53:10.48 ID:L6wHZ/kd0

だがそれでも、この会場に出店している半分も回り切ってはいない。

歌織が胸元の汗をハンカチで拭い、ふぅっと一息ついて口を開く。

以下略 AAS



6: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2018/03/27(火) 01:56:01.14 ID:L6wHZ/kd0

言って、杏奈はちょこんと小首を傾げて見せた。
その仕草はとても可愛らしく、思わず胸ときめいた歌織が言う。

「大丈夫。二人のお金は私が出すから、大人の私に払わせて!」
以下略 AAS



7: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2018/03/27(火) 01:56:47.24 ID:L6wHZ/kd0
とりあえず眠いのでここまで。


8: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/03/27(火) 19:23:49.72 ID:vftKukhh0

さて、ここで唐突だが静香たち劇場アイドルの間で定められているとある戒律を紹介しよう。

俗に「奢ったもん勝ち」と呼ばれるルールである。

以下略 AAS



9: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/03/27(火) 19:24:43.01 ID:vftKukhh0

もちろん、この時に支払われたジュース代は後々利子と一緒になって返って来る。

先の桃子の例えで言うならば、焼きたてのホットケーキがお礼として彼女に贈られたり、素敵なシールセットが渡されたり。

以下略 AAS



10: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/03/27(火) 19:26:34.63 ID:vftKukhh0

「それで歌織さんは?」

「私!? 私は、えぇっと――」

以下略 AAS



11: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/03/27(火) 19:27:44.09 ID:vftKukhh0

「まさか、そんな、無謀すぎる!」と静香の頬に汗が伝う。なぜなら彼女は知っていた。

かつて劇場の怖いもの知らずたちが集って行われた自動販売機チキンレース。

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage]
2018/03/27(火) 20:04:58.31 ID:XUhLH/t9O
炭酸コーヒーって実在したっけ?


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