【ミリマス】偶然の出会い、懐かしい調べ、それとレトロなゲームハード
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5: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2018/03/27(火) 01:53:10.48 ID:L6wHZ/kd0

だがそれでも、この会場に出店している半分も回り切ってはいない。

歌織が胸元の汗をハンカチで拭い、ふぅっと一息ついて口を開く。

「それにしたって凄い人」

すると静香も「ですね」と軽く相槌をうち。

「休日っていうのもありますけど、本当、人が波みたいに」

「杏奈も……疲れちゃった。今は、動くの……面倒」

グロッキーな杏奈の呟きに、ならどうしてついた来たのかと静香は心の中で思ったが。

「二人とも、なにか飲み物を飲んで休憩しようか? 私がそこで買って来てあげる」

そう歌織から言われて首を振る。

「そんな! 歌織さんこそ座っててください。財布を持ってるのは私ですから、私が買って来ますから!」

「……でもそれ、静香……」

「なに? 杏奈」

「そういうのに使っても……いいお金?」


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