加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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78:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 23:31:42.61 ID:RrjEOvhp0
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あたしは玉座の間からでてホッと一息つく。
加蓮に戻って来るっていっちゃったし、許可されなかったらどうしようかと思ったぜ。

以下略 AAS



79:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 23:32:17.67 ID:RrjEOvhp0
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はぁはぁ……。やっと着いた……。夜になる前には着くと思ってたけど、結構遅い時間になったな。アーニャ達と話し過ぎたか?

……途中から思ってたけど絶対馬借りて来た方がよかったな。気づいた時にはもう引き返せないところだったけど。
以下略 AAS



80: ◆sWs1XPoFz2Ci[saga]
2018/03/22(木) 00:14:00.96 ID:pEANMrWe0
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この前、初めてお城に報告しに行ってから1ヶ月と少しがたった。
あれからあたしは毎日加蓮に訓練をしてもらいながら、週に一度この前みたいに実戦形式で試合をしている。

以下略 AAS



81:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 00:14:48.39 ID:pEANMrWe0
「じゃあ、勝ったからいつものお願いね」

「ああ、飯の後でな」

こうして週に一度、試合が終わった後に加蓮に血を吸われるのが習慣になっている。
以下略 AAS



82:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 00:15:40.51 ID:pEANMrWe0
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食事を済ませ、風呂にも入ってきたあたしは加蓮の部屋にたどり着く。

「はいるぞー」
以下略 AAS



83:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 00:16:20.10 ID:pEANMrWe0
「そうだ、この前お城に報告に行ってきたんでしょ?どうだったの?」

「ああ、月一の報告のやつか。そういえばなんだかんだ言ってなかったっけ。別になんともなかったよ」

「ホントに?」
以下略 AAS



84:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 00:17:18.94 ID:pEANMrWe0
「ねえ、奈緒。聞いてくれる?」

加蓮が急に真面目な顔になってあたしの方を見る。
急にどうしたんだ……?

以下略 AAS



85:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 00:17:56.33 ID:pEANMrWe0
ーーーーーー

それは翌日、加蓮と昼食を食べていたときだった。

「誰か来る……」
以下略 AAS



86:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 00:18:23.04 ID:pEANMrWe0
それで、この人たちは……3人いるのか。1人は美波みたいだな。あとの2人は……見たことない顔だな。1人はごつい鎧とハンマーを持っていてめちゃくちゃでかい。もう1人は軽装に杖を持っていて小さい。対照的だな……。

というかあの装備。明らかに銀でできた槍とハンマーだ。それに、聖水とか十字架とかこれはまるで……。

「なぁ、加蓮。これってもしかして……」
以下略 AAS



87:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 00:18:59.45 ID:pEANMrWe0
確かに人間が吸血鬼に戦いを教わるなんかおかしいし、近くに吸血鬼がいるってだけでも普通の人には怖いことなのかもしれない。

でも、加蓮はそんなやつじゃないし、そのことだってあたしから何回も王様に説明した。加蓮だってわざわざ自分の弱点も含んだ特徴を書いた手紙を渡して信用を得ようとした。

なのに……なのに……信じてもらえなかったってことか……。
以下略 AAS



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