加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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39:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:58:08.18 ID:RrjEOvhp0
「えっ!!足が!」

「魔法が得意じゃなくても一時的に足を止めることぐらいならできるんだよ!」

そう言いながらあたしは魔法の刃のない右側から、加蓮の後ろに回り込む。
以下略 AAS



40:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:59:33.25 ID:RrjEOvhp0
「今のはちょっとずるいかな?」

「……ああ、攻撃が当たりそうにないよ」

「それじゃあ、次からは霧になるのは使わないようにするよ」
以下略 AAS



41:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 18:00:55.80 ID:RrjEOvhp0
「まだまだ!水流魔法!」

あたしは加蓮の顔めがけて水の魔法を唱える。
あたしの魔翌力じゃバケツの水をかけるぐらいの威力しかないけど、隙を作るには十分だ!

以下略 AAS



42:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:02:53.90 ID:RrjEOvhp0
「奈緒には何してもらおっかな〜♪」

「ほどほどにしといとくれよ」

加蓮は顎に手を当てて考える。
以下略 AAS



43:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 18:03:25.76 ID:RrjEOvhp0
「それじゃあ早速……」

そう言って、加蓮はあたしの首筋に顔を近づける。

「まてまてまて!」
以下略 AAS



44:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:08:33.01 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

現在あたしは加蓮の部屋の前にいる。
諸々の準備を終わらせてついに来てしまった。なんか緊張するな……。
あたしは加蓮の部屋にノックする。
以下略 AAS



45:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:09:43.21 ID:RrjEOvhp0
「無理やり眷属にさせられたり、死んじゃったりしないだろうな!?」

「当たり前じゃん。それじゃあ、約束しようか」

「え?」
以下略 AAS



46:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:10:29.54 ID:RrjEOvhp0
「なぁ加蓮。どうだ?」

あたしは加蓮の方を見る。
しかし、首筋に噛み付いているので、頭しか見えなくて表情がわからない。
何も言わないってことは、悪くないってことなんだろう。
以下略 AAS



47:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:11:12.38 ID:RrjEOvhp0
「おい!どうしたんだ!」

「はぁ……はぁ……」

加蓮の様子が明らかにおかしい。
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:12:08.21 ID:RrjEOvhp0
「ごめん奈緒!大丈夫だった!?」

「大丈夫かどうかで言うと大丈夫じゃないな」

「ホントごめん!約束を破るなんて私……」
以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:13:04.85 ID:RrjEOvhp0
「……怒らないの?」

少し泣きやんできた加蓮が聞いてくる。

「あぁ、怒ってもしょうがないだろ?加蓮もわざとじゃないんだし、あたしも無事、それでいいじゃないか」
以下略 AAS



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