加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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50: ◆sWs1XPoFz2Ci[saga]
2018/03/21(水) 20:09:12.33 ID:RrjEOvhp0
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窓から差し込む光で目を覚ます。
柔らかいベッドから体を起こし、止まっていた頭が少しずつ動き出す。
そういえばここは加蓮の部屋だっけ……。部屋を見渡すも加蓮は見当たらない。そもそも今何時だ?
以下略 AAS



51:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:10:33.30 ID:RrjEOvhp0
下の部屋にいくとたくさんの料理が並べられたいた。
肉や魚、野菜などさまざまなメニューだ。

「これ全部加蓮が作ったのか?」

以下略 AAS



52:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:11:24.71 ID:RrjEOvhp0
「ごめんね……。こんなことじゃ奈緒にあれこれ言う資格ないよ……」

「ん?」

「結界は解除しとく。国に帰ってもいいよ」
以下略 AAS



53:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:12:12.79 ID:RrjEOvhp0
「なぁ加蓮。あたしといるのは嫌か?」

「ううん!そんなことない!すごく……すごく楽しかった!」

加蓮の心がこもった言葉が胸に響く。
以下略 AAS



54:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:13:26.73 ID:RrjEOvhp0
「まずは一回帰らせてくれ。アーニャ達はあたしがまだ生きてるのも知らないだろうし、いろいろ報告なきゃいけないこともある」

「わかった。報告って吸血鬼のことでしょ?」

「あぁ」
以下略 AAS



55:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:14:35.97 ID:RrjEOvhp0
「こんなところかな……」

「あっ、そうだ。ちょっとくらいなら血も吸ってもいいぞ」

「え、それは嬉しいけどなんで……」
以下略 AAS



56:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:15:56.31 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

翌日、早朝の心地よい風を感じながら、私はアーニャのいる××国に戻るため早朝から準備をしていた。

「こんなもんかな……」
以下略 AAS



57:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:17:08.04 ID:RrjEOvhp0
「それじゃ、行ってくるよ!」

「うん。気をつけてね!」

あたしはアーニャのいるスニエーク王国に向かって歩き出す。
以下略 AAS



58:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:18:12.40 ID:RrjEOvhp0
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屋敷を出て数分、あたし達は以前森を歩いていた。

「なあ、加蓮。この道であってるよな?」
以下略 AAS



59:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:19:29.04 ID:RrjEOvhp0
「加蓮!こいつが以前あたしがやられた魔物だ!気をつけろ!」

「ふーん……。この森にはこんな魔物がいたんだ。私に対抗するためにこっそり強くなろうとしてたのかな?」

「そんなこと言ってる場合か!来るぞ!」
以下略 AAS



60:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:20:18.62 ID:RrjEOvhp0
「すげぇな……。あたしがあんなに苦戦した魔物を一撃で……」

「まあね。吸血鬼特権ってやつ?」

「あっ、森の中で炎の魔法なんか使ったら火事になるんじゃ……」
以下略 AAS



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