【ミリマス】P「ああ、お仕事するって楽しいなぁ」
↓ 1- 覧 板 20
22: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/20(火) 13:09:38.83 ID:vFfctfbyo
小鳥「と、言うワケでして。私、これから社長を迎えに行ってきます」
小鳥「その間、悪いんですけどプロデューサーさんには留守番を……」
23:名無しNIPPER[sage]
2018/03/20(火) 15:59:30.15 ID:4MN59sS9o
で、その希少な事務員希望をアイドル採用するのか
24:名無しNIPPER[sage]
2018/03/20(火) 21:55:35.20 ID:4X3uHkjbo
おのれピヨ
25: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:28:27.25 ID:8U8MMvlEo
【#01】
――ふるさとを遠く離れて就職する。そこに寂しさが無いといったら嘘になる。
青羽美咲が都会の街を歩くとき、彼女の胸には誤魔化しようのない緊張と高揚、そして未来への期待と不安があった。
26: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:29:37.70 ID:8U8MMvlEo
美咲「ふぁ〜……。ここに765プロダクションがあるんだよね?」
美咲「窓におっきく、"765"ってテープが貼ってあるし。間違いないよね?」
27: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:31:07.98 ID:8U8MMvlEo
P「――お客さんかな?」
音無さんが社長を迎えに出てしまい、一人、留守番をしていた俺。
事務所に誰かが訪ねて来たのは、履歴書の束を半分ほどやっつけた頃だ。
28: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:32:02.74 ID:8U8MMvlEo
P「……すみません。実は今、社長はちょっと出ておりまして」
P「もうすぐ戻ると思いますが。……とりあえずは、どうぞ中へ」
29: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:33:17.95 ID:8U8MMvlEo
折角だから、お茶請けのお菓子も合わせて出しておいた。
もう少しだけ待ってて欲しいと彼女に伝え、
俺は自分のデスクに戻ると履歴書の確認作業を再開する。
30: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/21(水) 18:38:02.09 ID:8U8MMvlEo
P「いえ、このぐらいのことなら何も何も……。それじゃ、俺は仕事に戻りますから」
社長「うむ! ……例の、事務所に送られて来た履歴書だね?」
31: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/22(木) 02:33:57.75 ID:hZ/Ht4FF0
そう音無さんが言った通り、姿勢も正しくソファで待っている青羽さんは、
耳だけをこちらに傾けて様子を窺っているようでもあった。
社長が再び、「そうだったそうだった」と繰り返しながら彼女の前に腰を下ろす。
32: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/22(木) 19:03:32.25 ID:ZxqE5ULk0
>>17 訂正
○
P「最低でも彼女たちの面倒を見るプロデューサー、もしくはマネージャーが必要になるでしょうし」
P「事務員だって、劇場専属の人が欲しいところです!」
65Res/48.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20