325:名無しNIPPER[sage]
2020/02/28(金) 00:41:11.50 ID:IB9M/RcJo
おちゅ
326:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 20:16:27.67 ID:Vr5GI9Ka0
そんな幸せは有限。私が最後の琥珀を口にで転がしているときのことでした。
少年「! すいません。ちょっと……トイレに行ってきます」
R「わかりました。ではここでお待ちしておりますNE」
327:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 20:24:40.40 ID:Vr5GI9Ka0
R「守ってくれたのですね。少年さん」
少年「う、うん。R-10さん、困ってるみたいだったから」
二人の悪漢に対し、一人なのに倒すなんてすごい男らしいです。
328:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 21:08:16.33 ID:Vr5GI9Ka0
それから少年さんと何種類もアトラクションを体験しました。
お化け屋敷やスイングマシン。ジェットコースターなど。
楽しい時間はやはり有限で、太陽はどんどんと沈んでいきます。
329:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 21:16:19.07 ID:Vr5GI9Ka0
そういって少年さんはIを抱き寄せました。
その光景を見るとつまらなそうな顔をして去っていく三人。
それを見送った後、Iは恥ずかしくて顔から蒸気を吹き出しました。
330:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 21:38:52.07 ID:Vr5GI9Ka0
二人だけの空間がどんどんと空へ上がっていきます。
R「少年さん。今日はとても楽しかったです」
ゆっくりとゆっくりと。
331:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 21:46:31.42 ID:Vr5GI9Ka0
少年「え、あっ」
この感情を汚したくないという乙女心。
でも負った責任は痛い。とても痛い。
332:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 21:59:44.36 ID:Vr5GI9Ka0
べリア「………初めての依頼、お疲れ様だったな」
少年「…俺………依頼だったけど」
べリア「わかる。わかるけど。でもな、結局お前と彼女は依頼なんだよ」
333:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 22:00:51.07 ID:Vr5GI9Ka0
第3話【Iあるいは愛絡繰ること】
おわり
334:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 22:08:17.29 ID:Vr5GI9Ka0
【幕間】
バジロウ「で、俺が夜道を急いで帰っていたんだ」
ノヘジ「それは怖い話か? 怖い話なのだろう?」
335:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 22:08:43.42 ID:Vr5GI9Ka0
今日はここまで
おやすみなさい
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