少年「俺のクラスは亜人だらけ」
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328:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/03/02(月) 21:08:16.33 ID:Vr5GI9Ka0
それから少年さんと何種類もアトラクションを体験しました。

お化け屋敷やスイングマシン。ジェットコースターなど。

楽しい時間はやはり有限で、太陽はどんどんと沈んでいきます。

学生には夜まで遊ぶ余裕なんてありません。

少年さんにはお家がありますし、私も寮の門限があります。

だから最後に観覧車に乗って終わりにしようとしていたときでした。

「ねぇ、君。お姉さんと一緒に遊んで“プレイ”?」

「こんな小娘より私たちと遊んだほうがいいんじゃないかしら?」

「………だヨー」

またもや乱入者が現れました。妙齢の女性達です。

黒い羽根、黒い羽根、黒いフード。危なそうな人たちですが、出るとこは出てますし引っ込むとこは引っ込んでます(一名スタイル不明ですが)

やっぱりこういう女性のほうが男性は好きなのでしょうか。Iは柔らかくないですし。

所詮機械仕掛けの体。生身の少年さんとは何もかもが違う。

「ねぇ、ほら、行きましょうよ」

だから

「観覧車の中でどんなことしますか? キャーッ」

Iは

「………ヨー」

欠陥品

少年「お断りします」

R「………少年さん?」

少年「俺は恋人とデート中です。ほかの人と遊ぶつもりはありません」

「そんな子より私たちのほうが」

少年「R-10さんは素敵な女性です。俺に」

少年「こんな俺にやさしくしてくれる。素敵な女性です。たとえ種族が違ったとしても」

少年「俺はこの人を愛してます」


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