114:名無しNIPPER[sage]
2018/03/24(土) 12:50:46.64 ID:feIRQ3OFo
うわ、難しいな…PAIを取るか男を取るか
壊されたりしたら後々詰みそうだしな
安価下
115:名無しNIPPER[sage]
2018/03/24(土) 14:52:47.04 ID:+HDAHkEsO
おにさんが信じられないわけではないがPAIの忠犬っぷり見てると渡しづらいな
安価下
116:名無しNIPPER[sage]
2018/03/24(土) 14:53:42.90 ID:Wjr6PI3WO
2
117:名無しNIPPER[sage]
2018/03/27(火) 20:00:56.57 ID:zuaD20bY0
2の処理を行います
男仁さんの要求は、筋は通っているように思える。
猿山さんの言葉が男仁さんに向けられたのならば、盗み聞くような真似はするべきではなかった。
118:名無しNIPPER[sage]
2018/03/27(火) 20:05:38.47 ID:zuaD20bY0
男仁さんはどこからともなく取り出した小さなケースに、PAIをしまった。
「すみません。仕事にししよ」
119:名無しNIPPER
2018/03/27(火) 20:23:08.85 ID:zuaD20bY0
男仁さんはどこからともなく取り出した小さなケースに、PAIをしまった。
「こちらこそ、申し訳ありません。仕事が終わり次第に返却致します」
男仁さんにPAIをどうこうする気はないようだ。
120:名無しNIPPER[saga]
2018/04/11(水) 00:28:50.86 ID:fXM3dj5i0
灰色の霞がかった曇りが,空に広がる.
それを気象衛星が察知し,当該地域の気温と湿度を鑑みて,天候を予測する.
その情報は,街に瞬く間に広がり,様々な反応を示す.
121:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 01:15:58.45 ID:etJYgP1F0
大倉庫への道のりは,居心地の悪い静寂に包まれていた.
時折脇を通るトラックは電気を消費して走っているのでガソリンを燃やすようなことはしていない.さらに,歩けば歩くほど人通りは少なくなっている.
大倉庫のある湾岸部周辺は,無機質な工場とその駐車場に占領されつつあった.
122:名無しNIPPER[sage]
2018/04/28(土) 15:04:52.46 ID:6Az4MCq0O
乙
ゆっくり読んでたが追いついてしまった。続きが気になる
123:名無しNIPPER[saga]
2018/05/16(水) 04:01:31.66 ID:Wnz2PVY60
曖昧な微笑みを返す僕に,男仁さんが人差し指を挙げて説明してくれる.
「簡単に言えば,こうです.我々は自分らと同等,あるいはそれ以上の知能を持つ存在とどう接するべきか悩んでいるのですよ.敬意を払うべきという方もい
ますし,あくまで人類が創造主なのだから,被創造物に『遠慮』は必要ないという方もいる.ただ彼らに共通しているのは,それが人類に仇なす存在になった
124:名無しNIPPER[saga]
2018/05/17(木) 04:04:42.90 ID:aS5DfyA80
そんなことにほくそ笑む自分に嫌気が刺してきたころ,数基のガントリークレーンがその首を天高く持ち上げているのが見えてきた.丁度,貨物船に載せられ
たコンテナを港へ運び入れているらしく,コンテナがゆっくりとスライドしながら船上から現れるのが分かる.
「これまでは人間が.ガントリークレーンに乗り込んで高度数十メートルから操作していたそうですよ.今では,画像認識の技術が発展して,砂漠の中から蟻
147Res/81.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20