鷹富士茄子「神様風邪を引きまして」
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29:名無しNIPPER[sage]
2018/01/21(日) 19:01:52.19 ID:XcRV/eEW0
フルートの音を絶やしてはいけない(戒め)


30:名無しNIPPER[sage]
2018/01/21(日) 19:22:03.39 ID:7TmsolzgO
つまりゆかりさんは…あっ(察し


31:名無しNIPPER[sage]
2018/01/21(日) 19:45:54.05 ID:5Iu2Wkruo
這い寄る混沌


32: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 22:43:06.47 ID:VWwRAsjo0

 言って、芳乃ちゃんは廊下の向こうを指差しました。
 電気は生きているけど、それでもどことなく仄暗い薄闇の向こうに、光のような点がぽつんとありました。

 動いていました。
以下略 AAS



33: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 22:44:19.75 ID:VWwRAsjo0

兎(フンフンフンフンフン)

筋肉P「…………」

以下略 AAS



34: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 22:45:05.48 ID:VWwRAsjo0

周子「ってことは、解決法を知ってるとか?」

芳乃「そうなのでしてー?」

以下略 AAS



35: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 22:46:11.31 ID:VWwRAsjo0

筋肉P「はっ! この今にも演歌が始まりそうに襖が開く演出は……!?」

楓「暗いのでもう晩酌時かと思いました、高垣です」

以下略 AAS



36: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 22:47:23.56 ID:VWwRAsjo0

「えーっと卵一つにお砂糖少々、ハチミツ大さじ一杯に牛乳もちょっと足して……」

 給湯室には美嘉ちゃんが立ちました。
 具体的な玉子酒の作り方を知っているのは一人だけだったのです。
以下略 AAS



37: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 22:49:45.42 ID:VWwRAsjo0

「茄子さんにはさ。事務所入ったばっかの頃、色々お世話になったの」

 出来上がった玉子酒を断熱タンブラーに詰めながら、美嘉ちゃんは呟くように言います。

以下略 AAS



38: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 22:51:26.95 ID:VWwRAsjo0

美嘉「――お待たせ! そっちはどう?」

周子「うん、兎さんと芳乃ちゃんが頑張ってるとこ」

以下略 AAS



39: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 22:51:52.51 ID:VWwRAsjo0


 扉の向こうにあるのは、仮眠室ではありませんでした。

 ほんの六畳ほどのスペースにベッドがあるだけの部屋は、どこにもなくて。
以下略 AAS



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