99:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:39:33.98 ID:2X1um2xF0
ほたる(バックダンサーながら、初めてのステージを経験してから1ヵ月が経ちました)
ほたる(ライブステージの雰囲気を体験した事や、切磋琢磨して競い合うライバルが出来た事は、私にとって大きくプラスになったと思います)
ほたる(明確な目標が生まれた事で、今まで以上にレッスンにも身が入るようになりました)
100:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:40:00.97 ID:2X1um2xF0
――CGプロ 第8アイドル事業部――
ほたる「え、えぇ!? ほ、本当ですか!?」
ちひろ「こんな嘘を吐くほど私は悪趣味じゃないですよ、ほたるちゃん」
101:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:40:38.45 ID:2X1um2xF0
ほたる(ちひろさんからの大事なお話。それはアイドルとしての本格的なデビューの話でした)
ほたる(CGプロダクションが正式に認可して、第8アイドル事業部として白菊ほたるを売り出す、という事です)
ほたる(ずっと遠くにあった目標のアイドルデビュー、それが気が付いたら手を伸ばせばすぐ届くところにまで近づいていました)
102:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:41:05.21 ID:2X1um2xF0
ほたる(また、フレデリカさんのように咄嗟のアドリブが出来るように、どういう状況になったらどういう事をすればいいのかを3人で考えました)
ほたる(フレデリカさんといえば、私のデビューを知ったカプリスエスパーオトメのみなさんと茄子さんが、小さなお祝いパーティーを開いてくれました)
ほたる(みなさんの祝福が温かくて、幸せで、ちょっと泣いてしまいました)
103:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:41:33.43 ID:2X1um2xF0
――ライブハウス 舞台袖――
ほたる(いよいよミニライブ当日になりました)
ほたる(リハーサルも無事に終わり、もうすぐ開演です)
104:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:42:11.08 ID:2X1um2xF0
――ライブステージ――
ほたる(遂に開演時刻となり、私はマイクを手に、プロデューサーさんとちひろさんに見送られ、舞台に立ちました)
ほたる(今日が始まりの無名の新人のお披露目のミニライブ、という事で、ライブハウスは100人が入れるかどうかという小さなハコでした)
105:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:42:49.25 ID:2X1um2xF0
――舞台袖――
P「……?」
ちひろ「あ、あれ、もしかしてマイクの……というか音響の不調ですか!?」
106:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:43:41.76 ID:2X1um2xF0
――ライブステージ――
ほたる(スピーカーの不調か何か、でしょうか)
ほたる(やっぱり私にはこういうアクシデントがいつも付きまとうんだと思いました)
107:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:44:23.95 ID:2X1um2xF0
ほたる「……みなさん、驚かせてすみませんでした」
ほたる「私……急に物が壊れたりとか、昔から結構こういう事が多くて……不幸な方でした」
ほたる「そんな私でも誰かを幸せにしたいって、そう思って、アイドルを目指しました」
108:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:44:57.52 ID:2X1um2xF0
「思えば僕はずっと僕の事 嫌いだったんだ そんな事 忘れてたよ」
「何でだろう 多分 あなたに出会ったからです」
118Res/135.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20