120: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/08(月) 22:53:35.12 ID:tFR3WIer0
【まほ】
いつもより少しだけ長い千代美の化粧が終わり、いざ出発。
121: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/08(月) 22:54:33.42 ID:tFR3WIer0
千代美は一瞬だけ驚いたような顔をして、そのあと、にへらと笑った。
「何だ」
「まほ、優しい」
122: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/08(月) 22:55:15.94 ID:tFR3WIer0
「嬉しいなー」
繋いだ手をぶんぶんと振る千代美。
考えてみれば、私が嫌がっていた頃から千代美はずっと手を繋ぎたがっていたのだ。私の方から彼女の手を引くことは、彼女にとって特別な事なのだろう。
123: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/08(月) 22:56:06.51 ID:tFR3WIer0
「あれっ、ミカじゃん」
「おや、お二人さん。お出掛けかい」
ついてないなあ、とぼやく。という事は私達、というか私達の家に用があったという事か。
124: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/08(月) 22:57:34.10 ID:tFR3WIer0
さておき。千代美は、仕方ないなー等と言いながらごそごそと鞄を漁り、弁当箱を取り出した。
ちょっ、それは。
「これ、良かったら」
125: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/08(月) 22:59:31.12 ID:tFR3WIer0
「済まないね、ありがとう。恩に着るよ」
サンドイッチを受け取ったミカは、私の落ち込みようを見てか、逃げるように立ち去った。
126: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/08(月) 23:00:38.77 ID:tFR3WIer0
明日からまた一週間がんばろう…
またね
127:名無しNIPPER[sage]
2018/01/09(火) 00:27:34.83 ID:6FVxYDFI0
乙ー
今更だけど千代美(中)が抜けてるんだけどどこにいったのかな?(すっとぼけ)
128: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/09(火) 13:16:54.21 ID:2nj3AKZj0
>>127
ありがとうございます
一応、書いてはあるのですが何処にも公開していない状態です…完全にR-18になっちゃうので
129:名無しNIPPER[sage]
2018/01/09(火) 14:56:08.31 ID:sCemqpP2O
SS速報Rがあるではないか
130: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/09(火) 18:45:11.31 ID:2nj3AKZj0
>>129
そういうのもあるんですね。投下できる場所をここしか知らなかったもので…すみません
自分の中で踏ん切りが付いたら投下する、かも知れません
確かな事が言えなくてごめんなさい
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