22: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/12/30(土) 17:23:41.25 ID:/c6p2HyV0
仕事納め終わってるのに風邪っぴきワロス
申し訳ありません、大晦日より更新再開します
23:名無しNIPPER[sage]
2017/12/30(土) 18:57:15.52 ID:pwUlzFCA0
あららドンマイです…体調には気をつけて
24: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/12/31(日) 23:22:45.42 ID:5+6NfdaHO
25: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/12/31(日) 23:52:56.59 ID:5+6NfdaHO
厚さ数メートルにも及ぶ、鋼鉄の甲板と、その上に敷かれたコンクリートの道路が捲れ上がる。居住区に立ち並ぶ家々が、土煙と轟音を伴って崩れ落ちていく。錆びた鉄の板を満身の力を込めて摺り合わせているような、おぞましい叫び声が防音ガラスを突き抜けて耳朶を震わす。
ヌラヌラとした光沢を放っていることが遠目にも解る青白い胴は、まるで樹齢数百年の大木のように太くたくましい。頭部は対比するかの如く深い黒色をきていて、位置的に眼と思われる亀裂の奥からは金色の光が覗く。
全長は大凡20Mといったところだろうか。怪獣王には初代にさえ遠く及ばないが、あまり高い建造物が多くない大洗女子学園の甲板上にあってそれは十分に異質な存在感を放っていた。
26: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/01(月) 00:58:33.76 ID:jDuEGwJ2O
(;゚ω゚)「外に出るんだ!早く!!」
「玄関、玄関に向かって!!すぐに河嶋達が放送を流すから外での避難先はソレに従うよ!」
「一つの出口に集まらないで!後ろ半分の席の人達は後ろから、前半分の席の人達は前から出て下さい!!」
27:名無しNIPPER[sage]
2018/01/01(月) 18:47:45.30 ID:0HehjtpE0
投下乙
28:名無しNIPPER[sage]
2018/01/01(月) 19:58:22.05 ID:irmZtu4I0
は?つまんねーな
29: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/01/05(金) 23:11:40.35 ID:dCQGlBda0
間髪を入れず、再び響く爆発音。廊下から窓の外を見れば、商業区の方でもう一つ大きな火柱が上がっていた。
西住さんたちが操る戦車のものに酷似した───だけど、より大きく重い「砲声」を直前に挟んだ上で。
「………何今の。ひ、火ィ噴いたよアイツ!!」
30: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/05(金) 23:25:36.65 ID:dCQGlBda0
「痛っ、痛い!?やだ、押さないでよぉ!!」
「……“人海”とはよく言ったものだ、溺れそうになる……!」
「麻子さん、優花里さん、大丈夫ですか!?」
31:名無しNIPPER[sage]
2018/01/05(金) 23:45:38.19 ID:lpmGg2Ck0
つまんないし読みにくい出直して
32:名無しNIPPER
2018/01/05(金) 23:55:36.08 ID:dCQGlBda0
《緊急車両が通ります!道を空けて、道を空けて下さい!!》
幾らかの時間を経て、僕の身体は校舎の正面玄関から西住さんたちや他の多くの生徒・教員と共に外へ転がり出る。同時に、正門から赤ランプを回転させけたたましくサイレンをかき鳴らしつつ数台の車両が飛び込んできた。
《一号車、二号車、もう少し車間詰めろ!しっかり入り口を塞げ!》
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