148: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/20(土) 00:54:18.98 ID:LOZkUa2G0
ちょっと中途半端ですが仕事の関係で寝ます。明日(本日)か明後日迄には学園艦棲姫の本格的な出現まで書ければと
149:名無しNIPPER
2018/01/20(土) 01:02:28.07 ID:GV/WQXVkO
おつおつ
楽しみ過ぎて筋トレ止められない
150:名無しNIPPER[sage]
2018/01/20(土) 01:34:51.45 ID:AsbLqLgA0
おつです
土壇場で仲間のための殿を果たせるって強すぎるw
ただまだまだ前座で大ボスもいるからなあ…
151:名無しNIPPER[sage]
2018/01/20(土) 03:18:38.04 ID:T5MewpKMO
他の学園艦の様子も気になるところだ
152:名無しNIPPER[sage]
2018/01/20(土) 08:49:03.78 ID:Bm5L2tQ90
西住流≪自作自演≫
153:名無しNIPPER[sage]
2018/01/20(土) 21:38:19.97 ID:4oFw+rx40
乙
154: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/20(土) 23:00:50.82 ID:LOZkUa2G0
(*‘ω‘ *)「何一つ知らんっぽ」
即答。
少しだけ和らいでいた北方さんの表情が、再び固くなる。
155: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/01/20(土) 23:13:17.04 ID:LOZkUa2G0
それは、私がよく知る北方蜜柑巡査の姿とはかけ離れたものだった。
少しぽっちゃりした体躯を揺すって学園艦内を一所懸命走り回り、生徒や居住者がトラブルに巻き込まれればどれだけ忙しくてもすぐに飛んでいく優しく頼もしい保安官。
まだ未婚で、歳も若いに「肝っ玉かーちゃん」なんて渾名を着けられて、それでもその名を呼ばれると楽しそうに笑う────そんな人が今眼を血走らせて、喚き、錯乱している。
156:名無しNIPPER[sage]
2018/01/21(日) 21:57:07.10 ID:lQCst9200
乙
157: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/01/21(日) 23:12:04.56 ID:VyopJgoK0
それ自体は、容易く予想できた「展開」だった。
指定避難場所の方角で悲鳴が上がり、指定避難場所の方角から新手の“暴徒”は押し寄せてくる……そんな状況で“避難場所が襲撃を受けている”という事象が思い浮かばないほど、私の想像力は貧困では無い。
だから、その方向から必死の形相で逃げてくる人の群れを目にした時も、私はまだ動揺していない。寧ろ先生達や風紀委員メンバーと共に懸命に避難誘導に励む桃や柚子、五十鈴ちゃん達の姿を見つけて、他の戦車道履修者の皆もまだ無事だったことに一瞬安堵の息を漏らしたほどだ。
158: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/21(日) 23:20:43.82 ID:VyopJgoK0
【群れ】の速度は、“暴徒”と比較すると明らかに劣る。とはいえこれは、【群れ】の中に身体のパーツが欠損している個体が多い事が原因であり奴等が愚鈍というわけじゃない。
“劣る”というだけで、決して遅くない。五十鈴ちゃん達が少しでも気を抜けば瞬く間にその背を奴等の手が掴むことになる。
「やだ、来ないで!来ないでぇえええ!!」
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