102: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/13(土) 23:10:36.68 ID:Q+RJLMSmO
だと言うのに、だ。
私がよく知る街並みが、燃えている。
103: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/13(土) 23:15:39.56 ID:Q+RJLMSmO
脳裏を過ぎる「肝心の救助はくるのか」と言う疑問に背筋が冷えるが、頭を振って追い出す。
実際来なかったとしても、自分達だけでこの状況を打破できる代案を出せる程私は英知に優れちゃいない。出来るのは、ただ助けが来ることを祈るだけ。
……尤も、祈る先は神なんかじゃない。私が神に祈ることは金輪際ないだろう。
104: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/13(土) 23:32:26.77 ID:Q+RJLMSmO
<ヽ;`∀´>
「………二田巡査?」
105: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/13(土) 23:57:16.15 ID:Q+RJLMSmO
「前会長、西住殿、ご無事で!」
「お陰様で!」
樹木園に飛び込むと、秋山ちゃんが出迎えてくれた。まだ顔面蒼白ながら、何とか最低限立ち直ってはくれたらしい(澤ちゃんの方は子鹿状態を継続していたけれど)。
106:名無しNIPPER[sage]
2018/01/14(日) 00:01:20.12 ID:WO5MW5TL0
そろそろ底辺社畜単発あらし君が沸く時間やな
107: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/14(日) 00:20:53.95 ID:SlbyUNX4O
眼前で起きた信じがたい光景を脳が受け止める前に、その保安官は更に二度引き金を引いた。ニューナンブM60が弾丸を吐き出し、群衆の先頭を駆けていた中年の女の人の割烹着が真っ赤に染まる。
だけど、目の前で一人射殺されたというのに“群衆”は止まらない。前のめりに倒れ込んだ女の人の身体を踏み越えて、船舶科中等部のセーラー服に身を包んだ人影がその前に躍り出る。
「──────っ!!!』
108: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/14(日) 00:23:28.14 ID:SlbyUNX4O
時間的に寝ないとなので一旦切ります。明日も同時間帯に更新予定です
109:名無しNIPPER[sage]
2018/01/14(日) 00:27:45.46 ID:ZzecuYKuO
そろそろ底辺社畜単発あらし君が沸く時間やな
110:名無しNIPPER[sage]
2018/01/14(日) 08:06:59.03 ID:vZcPE8aA0
おつおつ
いよいよ狂乱化が止まらんが、介入はどうなるやら…
111:名無しNIPPER[sage]
2018/01/14(日) 20:00:33.35 ID:N9uAqfBP0
乙
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