佐藤心「アホ毛?」小日向美穂「『ドリーミン・アーチ』ですっ」
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51:名無しNIPPER[sage]
2017/12/15(金) 09:18:03.97 ID:a44UF/gDO
やはりあれは受信アンテナだったんだ……


52:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:02:32.85 ID:PMml/roUo
再開します。



53:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/16(土) 23:04:17.66 ID:PMml/roUo

――――
――――――

 佐藤心のライブから一週間。
以下略 AAS



54:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/16(土) 23:10:10.01 ID:PMml/roUo

 打ち上げのあと数日は体調が思わしくなかったが、週末には養成所のレッスンに復帰できた。

 美穂は、自分が病み上がりとは思えないほど上手くやれていると感じていた。

以下略 AAS



55:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/16(土) 23:10:49.60 ID:PMml/roUo

――――――

「小日向さん、着替えたら応接室に来て」

以下略 AAS



56:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/16(土) 23:12:20.50 ID:PMml/roUo

 促されるまま対面に座る。男は名刺を美穂に渡した。

「佐藤心のプロデュースを担当している者です。先日は佐藤のライブをお手伝いいただき、ありがとうございました」

以下略 AAS



57:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/16(土) 23:13:07.92 ID:PMml/roUo

 美穂はきょとんとして所長達の様子をうかがった。

 よくよく考えてみれば、この人は何のために養成所に来たのだろう?

以下略 AAS



58:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/16(土) 23:14:30.90 ID:PMml/roUo

 真っ先に感じたのは、困惑だった。

 先日のライブはたしかに上出来だった。しかしそれは佐藤心や『プロデューサーくん』の助力によって、レッスンの成果を十分に発揮できたからだ、と美穂は理解している。

以下略 AAS



59:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/16(土) 23:15:41.84 ID:PMml/roUo

 その時、思いがけず美穂の脳裏にあのライブステージでの体験が蘇った。

 客席から怒涛のように押し寄せてくる熱狂と歓声。

以下略 AAS



60:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/16(土) 23:17:47.56 ID:PMml/roUo

――――――

「小日向さんはこの養成所に通っているわけですが、うちの事務所でやっている新人のお披露目イベントはご存知でしたか?」

以下略 AAS



61:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/16(土) 23:18:42.51 ID:PMml/roUo

「話を戻しましょうか。イベントの内容は覚えてますか?」

「えっと……私が見たのだと、皆で歌って、自己紹介して、ユニットに分かれてまた歌って……」

以下略 AAS



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