篠宮可憐「いちばん言いたい恋心」
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1: ◆kiHkJAZmtqg7[saga]
2017/11/23(木) 20:39:33.56 ID:rdG/2M1Y0
地の文系ssになります。ちいさな恋の足音を聞くとよりお楽しみいただけるかもしれません。

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2: ◆kiHkJAZmtqg7[saga]
2017/11/23(木) 20:41:20.33 ID:rdG/2M1Y0

「改めてお疲れ様。握手会は可憐にとって緊張することばっかりだったと思うけど、よく頑張ったな!」

「は、はい……。うまく、話せたときのほうが、め、珍しかったけど……それでも、ファンの皆さんに、喜んでもらえました……! えへへ……」

以下略 AAS



3: ◆kiHkJAZmtqg7[saga]
2017/11/23(木) 20:41:57.50 ID:rdG/2M1Y0
 身体を揺らす振動と、ずっと響いていたかすかな機械の音が止まった。プロデューサーさんと私は揃ってシートベルトを外す。

「あ、あのっ。ぷ、プロデューサー、さん。その、お、お話が……」

「……うん? どうした、可憐?」
以下略 AAS



4: ◆kiHkJAZmtqg7[saga]
2017/11/23(木) 20:43:17.64 ID:rdG/2M1Y0



 劇場で定期的に行われる公演、次回のメンバーに私は選ばれていた。
 五人くらいでそれぞれのソロ曲と、みんなで歌う曲を一曲ずつ披露して、その間をMCで繋ぐ比較的小さな公演だ。
以下略 AAS



5: ◆kiHkJAZmtqg7[saga]
2017/11/23(木) 20:44:41.14 ID:rdG/2M1Y0
「はぁ……今日はだめだめだったなぁ…………」

 その日の夜、お風呂に入りながら反省会。
 すこしぬるめのお湯とバスオイルに混ぜたアロマの香りに包まれながら、自己嫌悪を解きほぐしていくように。

以下略 AAS



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