女戦士「死に場所を探している」ぼく「はあ…」
1- 20
26: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:56:19.40 ID:c9/bqZoV0
ぼく(程なくして、ぼくは山の麓の町を壊滅させた。人っ子一人残さなかった)

ぼく(しかし、肝心のこの町の長が、あの耳飾りの男がしばらく前から行方不明だというのは本当に残念だった。どこかで野垂れ死んだのか……出来れば、この手で殺してやりたかった)

ぼく(物思いにふけっていると、背後で足音がした)
以下略 AAS



27: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:56:56.97 ID:c9/bqZoV0
ぼく「どうしてですか? あなたが人間をかばい立てする理由がわからない。あなたは六百年も生きて、人間の醜いところを沢山見てきたでしょう」

女戦士「確かにな。とある事情も手伝って、人間なんて滅んでしまえなんて思ってしまう気持ちも私にはあるよ」

ぼく「でしょう? あいつらは最低だ。ぼく達姉妹に『魔女』なんてレッテルを貼って、魔女狩りと称して好き放題してきた」
以下略 AAS



28: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:57:47.99 ID:c9/bqZoV0
女戦士(私の呪いを解くために、一緒に親身になって考えてくれた少女を、私は殺した)

女戦士(確かにまだまだ発育途上だったけど、いずれは姉と同じく綺麗になるだろうと思わせた可愛らしい少女は、今は物言わぬ骸となって私の傍に倒れている)

女戦士(彼女は彼女で私を利用していたとはいえ、六百年の歳月で随分と鈍くなったとはいえ、心は痛む)
以下略 AAS



29: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:58:34.44 ID:c9/bqZoV0
 ―――――――現代、日本。
 とある大学にて、学生たちがうわさ話をしている。

「すごいよな、教授。また新しい特効薬を開発だってさ」

以下略 AAS



30: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:59:17.72 ID:c9/bqZoV0





以下略 AAS



31: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 17:00:17.89 ID:c9/bqZoV0
以上、一旦終了

11月3日に続きを投下します


32:名無しNIPPER[sage]
2017/10/29(日) 17:40:37.89 ID:2vLTICPG0

続きがきになる


33:名無しNIPPER[sage]
2017/10/29(日) 18:44:07.85 ID:vj93EgIaO
えっこれ続きあるのか


34:名無しNIPPER[sage]
2017/10/29(日) 19:45:51.13 ID:9cy9TfLYo
乙ー


35: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 18:16:00.63 ID:uAQKxthS0



 prologue of this story.

以下略 AAS



36:名無しNIPPER[sage]
2017/11/03(金) 20:03:45.52 ID:RBIXGmx60
こっちにも乙!
これからまとめられて話題になって書籍化アニメ化ってまじで行くと思ってる。




40Res/46.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice