154:名無しNIPPER[sage]
2017/10/01(日) 22:40:01.09 ID:mDvR2i+AO
一大学生の勝手な都合で三人もの生徒を学校に通わせないようにしたのか
しかも悪びれず、生徒会長まで
155:名無しNIPPER[sage]
2017/10/01(日) 22:56:08.94 ID:o18N6Dc1O
だって魔王様だし
156:名無しNIPPER[sage]
2017/10/01(日) 23:00:01.88 ID:17y2I8qiO
ギャグにマジレスよくない
157: ◆hfr5rHILM6
2017/10/02(月) 01:37:33.32 ID:CaHdD4r20
「ふぁ……ねみゅい……」
ロリヶ浜さんの漏らしたその声を聞いて、俺は壁に掛けてある時計を見た。時刻は十時半。健全な男子高校生にとってはまだ夜の序の口にすぎない時間帯だが、お子様にとってはもうおねむになる時間らしい。
声こそ漏らしていないものの、ロリはすも生あくびを繰り返したり、目を何度も擦ったりと、眠気に頭が支配されていることは明確であった。
158: ◆hfr5rHILM6
2017/10/02(月) 01:38:22.25 ID:CaHdD4r20
今回はここまでです。
またよろしくお願いします。
159:名無しNIPPER[sage]
2017/10/02(月) 01:40:57.22 ID:InfL1AqSO
乙です
160: ◆hfr5rHILM6
2017/10/03(火) 16:32:46.01 ID:/oXUkmlp0
金曜の朝と言うのは、期待と疲労の入り混じった何とも言えない気分で目を覚ますのが通例である。
五日間の学校生活で蓄積した疲労と、次の日から二日間の休みが与えられるという希望。両者は均衡しながらもなんとか希望側が勝利を挙げ、重い体を引きずりながら学校へと向かうのだ。
なお前者が勝つ場合も無きにしも非ずである。
161: ◆hfr5rHILM6
2017/10/03(火) 16:51:44.69 ID:/oXUkmlp0
一階に降りると、小町とロリノ下はすでに朝食を取っていた。
「おはよー、お兄ちゃん」
「おはようございます、ひきぎゃやさん」
162: ◆hfr5rHILM6
2017/10/03(火) 19:56:29.33 ID:/oXUkmlp0
「……そういえば、ゆいがはまさんはどうしたのかしら。あさからすがたがみえないのだけれど」
ロリノ下の声が聞こえて、ふと我に返った。
事実をそのまま伝えるのは容易だが、余計な心配をかける必要もないのではないか。二つの相反する考えを同時に思い浮かべて、しかし俺は正直に先ほど見たことを伝えることにした。
163: ◆hfr5rHILM6
2017/10/03(火) 20:25:28.18 ID:/oXUkmlp0
どうやら俺も幻覚を見るようになってしまったらしい。疲れ目って怖いなぁ。
始まりの村こと自宅から出たら即魔王とエンカウントなんてそんなことが現実にあり得るわけないじゃないか。
どんな糞ゲーだよ、ってよく考えたら人生って糞ゲーだったわ。認めちゃうのかよ。
164:名無しNIPPER[sage]
2017/10/03(火) 20:39:53.70 ID:552g/aZYO
比企谷家に両親がいないことまで把握してないとできない行動
怖いですねえ
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