101:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/25(水) 23:14:09.28 ID:i7onokjl0
Z1「あ、お帰りマックス。どうだった提督の反応は――」
Z3「・・・」
102:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/25(水) 23:15:11.00 ID:i7onokjl0
プリンツ「これは・・・間違いなくアドミラール関係ね」
呂500「ですよねー・・・」
103:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/27(金) 22:48:51.10 ID:/HpQC/z40
マックスが出て行った後の執務室で、腕組みをした提督は一人頭を悩ませていた。
提督「うーん、来たと思ったら特に何もなくすぐに出て行ってしまったな」
104:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/27(金) 22:51:57.81 ID:/HpQC/z40
悶々としていた提督だが、部屋に響くノックの音で現実に引き戻される。
マックスが戻って来てくれたのかと思いパッと顔を上げるが、聞こえてきたのは期待した人物とは違う声だった。
Z1「ちょっといいかな、失礼するよ提督」
105:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/27(金) 22:57:23.30 ID:/HpQC/z40
Z1「は?」
ビスマルク「ちょっと待って、どういうこと?マックスがいるのに他の娘からの告白を受けたっていうの?」
106:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/27(金) 23:01:08.45 ID:/HpQC/z40
プリンツ「ちょっと軽率すぎじゃありませんか?それを聞いてマックスがどう思うか考えなかったの?」
提督「だって別に付き合っているわけでもないし、僕ごときが誰かに告白されたからってそんなに気にするとは・・・」
107:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/27(金) 23:05:42.86 ID:/HpQC/z40
プリンツ「じゃあなんで自分からは事を進めるつもりがないのにあんな気を持たせるような関りをしたの?」
呂500「それともマックスさんの初心な反応を見て楽しんでいただけだとか?」
108:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/27(金) 23:11:01.61 ID:/HpQC/z40
目の前の艦娘たちから次々に指摘をされるが、なおも提督はぼそぼそと言い訳がましい言葉を紡ぐ。
はっきりしない提督の態度に業を煮やしついにビスマルクが机を叩いて身を乗り出す。
ビスマルク「さっきから『だって』とか『でも』とかモジモジと女々しい奴じゃのう!キンタマ付いとんのかおどれは!」ガタッ
109:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 14:33:59.61 ID:mSFbP5Ew0
提督「・・・ああ、そうだ。臆病だったんだ自分は。なんとなくとはいえマックスの気持ちに気付いていながらはっきり言葉にせず、グダグダと誤魔化して!その上バレンタインなんかに浮かれてマックスを傷つけてしまったんだっ!」
そう言うと
ガツン!
110:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 14:40:09.73 ID:mSFbP5Ew0
提督「もう遅いかもしれない、許してもらえないかもしれない、それでもちゃんとマックスに謝りたいんだ。みんなマックスがどこに行ったか心当たりはないか?」
先ほどまでの頼りない姿とは違い、目に光を宿した提督を見てレーベ達も表情を和らげる。
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