109:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 14:33:59.61 ID:mSFbP5Ew0
提督「・・・ああ、そうだ。臆病だったんだ自分は。なんとなくとはいえマックスの気持ちに気付いていながらはっきり言葉にせず、グダグダと誤魔化して!その上バレンタインなんかに浮かれてマックスを傷つけてしまったんだっ!」
そう言うと
ガツン!
と、思い切り提督は自分の顔を殴りつけた。
頭の中で火花が散り目の前がチカチカする。
鼻血が溢れ口の端からも血が流れるが、なんとか倒れずに耐える。
呂500「うわぁ!てーとくなにやってるんですって!」
提督「っっっ痛う・・・気にしないでくれ、これはどうしようもない自分への仕置きだ」
プリンツ「だからってなにも自分を殴ることないのに・・・」
Z1「もうっ、そこまでしろとは言ってないよ」
提督「いや、みんなに説教されて自分の不甲斐なさがよくわかったよ。たまらず殴りつけたくなるくらいにはね」
提督はまだ血の止まらぬ鼻を押さえながらも顔を上げる。
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