荒木比奈「なぜ私がプロデューサーを避けるのか」
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11: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/08/31(木) 01:57:56.57 ID:IdirkYgi0
◆◇◆
目の前の彼は、私の急な来訪に驚いている。
12: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/08/31(木) 02:00:14.16 ID:IdirkYgi0
彼をベッドに寝かせ、おでこに冷却シートを貼り付ける。
「ぁあ゛〜…ありがとう…」
13: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/08/31(木) 02:05:12.94 ID:IdirkYgi0
「食べ物っスね」
彼の要望を受けた私は、レジ袋から三つのゼリーカップを取り出し彼に見せる。
14: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/08/31(木) 02:07:30.47 ID:IdirkYgi0
食べ終えたあとの容器とスプーンを受け取り、スポーツドリンクの入ったコップを手渡す。のどを鳴らしてスポーツドリンクを飲む様を見ると、やはりキツかったみたいで。一気飲みに近い形で飲み干した。
「…ごちそうさま、ありがとう」
15: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/08/31(木) 02:08:16.28 ID:IdirkYgi0
今日はここまで、続きはまた
みかんゼリーじゃなくてオレンジゼリーにすればよかった
16:名無しNIPPER[sage]
2017/08/31(木) 10:35:28.83 ID:Xc6jepcuO
いちごゼリーが1番だと思いますよ(フンス
17:名無しNIPPER[sage]
2017/08/31(木) 11:25:06.92 ID:ZJEgpkWSO
橘、レッスン行ってこい
18: ◆U.8lOt6xMsuG
2017/09/01(金) 00:13:36.13 ID:2OqBKnfl0
再開します
ダディヤーナザン!?ナズェキテルンディス!
19: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/09/01(金) 00:16:31.93 ID:2OqBKnfl0
タオルは二つに分かれて積まれていて、左のブロックはタオルだけが積まれて収納してあったけど、右のブロックは一番上だけがタオルで、それから下は全部「そういう本」だった。
『For Adult Only』の文字が躍る、ピンクと肌色の比率が大きい表紙の本が目に飛び込む。
20: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/09/01(金) 00:17:23.59 ID:2OqBKnfl0
今年の夏のこと。
私が告白して、彼がそれを受け入れて、アイドルとプロデューサーでありながら、一応私達は恋人同士、の関係になった。
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