【進撃の巨人×異世界食堂】エレン「異世界食堂? なんだよそれ?」
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22: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 22:53:52.98 ID:hVxqWr5Do
 扉から転がり込むようにして飛び込んできた三人の客。

 大きな音と共に訪れたその客人に対し、その場の誰もが入口に釘付けになっていた。


以下略 AAS



23: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 22:55:10.50 ID:hVxqWr5Do
ミカサ「ここは……?」

アルミン「ここは……一体何なんですか?」

エレン「…………あれ……ここは?」
以下略 AAS



24: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 22:56:45.83 ID:hVxqWr5Do
エレン「一気に走ったからな……俺ももう倒れそうだ……」

店主「……とりあえず、お客さん達、席に座ったらどうでしょう、見た所結構腹空かしてるみたいですし、もし良かったら何か食べてって下さい」

アレッタ「こちらへどうぞ、お席にご案内します」
以下略 AAS



25: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 22:57:55.82 ID:hVxqWr5Do
アルミン「これはもしかして……電灯?」

エレン「デントウ……? 何だよそれ?」

アルミン「何かの本で見た事があるんだ、『電気』っていう不思議なエネルギーを使って灯す、灯篭みたいな物があるんだって」
以下略 AAS



26: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 22:59:56.53 ID:hVxqWr5Do
アルミン「まさかそれは……塩じゃないか?」

エレン「まさか、塩なんて壁の中じゃ黄金より価値があるんだぞ? それがなんで、こんな所に置いてあるんだよ?」

ミカサ「それが塩かどうかは、舐めてみれば分かる」
以下略 AAS



27: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:01:22.97 ID:hVxqWr5Do
アレッタ「お待たせしました、お水とおしぼりとメニューになります」

 アレッタがトレイを手に氷の入った水とおしぼりとメニューを持ってくる。


以下略 AAS



28: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:03:46.50 ID:hVxqWr5Do
エレン(こ……これは……!!)

 数日ぶりに飲む水の清涼感が渇いた喉に染み渡り、エレン達の火照った身体を心地良い涼しさが包み込む。


以下略 AAS



29: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:05:23.20 ID:hVxqWr5Do
ハインリヒ「ふむ、彼等は一体……」

タツゴロウ「見た所、どうやら氷も塩も見た事が無いと言った様子だな、確かに気にはなるな……」

 彼等もまた、エレン達の姿に目が離せずにいた。
以下略 AAS



30: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:07:47.13 ID:hVxqWr5Do
ハインリヒ「見た所君達は兵士の様だが、一体どこから来たのだ、その血と泥は、その奇妙な機械は一体……」

エレン「オレた……いや、私達は、ウォール・ローゼから来ました」

ミカサ「巨人達に襲われ、逃げ場を失っていた時、ここの扉を見つけ、飛び込んだ」
以下略 AAS



31: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:09:04.03 ID:hVxqWr5Do
ハインリヒ「ああ、ここは……七日に一度、不特定に空間にひずみが生じ、異世界と繋がるという不思議な店なんだ」

エレン「なあアルミン、異世界食堂って……」

アルミン「昔、コニーが言ってた、あの……」
以下略 AAS



32: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:10:10.53 ID:hVxqWr5Do
ハインリヒ「代金は私が支払おう、異世界の戦士達よ、ここで存分に休息を取ると良い」

アルミン「しかし……お気持ちは嬉しいのですが……その、私達には代価をお返しできる宛が……」

ミカサ「返せる宛も無いのに人に借りを作るなと、私達は親からそう教わった」
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