【進撃の巨人×異世界食堂】エレン「異世界食堂? なんだよそれ?」
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29: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:05:23.20 ID:hVxqWr5Do
ハインリヒ「ふむ、彼等は一体……」

タツゴロウ「見た所、どうやら氷も塩も見た事が無いと言った様子だな、確かに気にはなるな……」

 彼等もまた、エレン達の姿に目が離せずにいた。

 彼等は皆、その腰に奇妙な機械と、剣に見える数本の刃と思わしき物を携えており……。

 まだ幼さの残るその顔立ちは酷く痩せ細っていたが、服の上からでも分かるその鍛え上げられた肉体と、血と泥で汚れた軍服を纏うその姿からは、戦士として幾重もの死線を越えて来た迫力が伝わって来ていた。

 三名の異国の兵士のその相貌に、ハインリヒもまた、公国に仕える一介の騎士として興味を抱かずにはいられなかった。


ハインリヒ「失礼、私はハインリヒ・ゼーレマンと申す、公国で騎士をしている者だ」

 ハインリヒが席を立ち、エレン達に声をかける。

 整った顔立ちと気品あるその貴族の様な仕草に、エレン達の背筋に僅かな緊張が走った。


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