【進撃の巨人×異世界食堂】エレン「異世界食堂? なんだよそれ?」
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30: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:07:47.13 ID:hVxqWr5Do
ハインリヒ「見た所君達は兵士の様だが、一体どこから来たのだ、その血と泥は、その奇妙な機械は一体……」

エレン「オレた……いや、私達は、ウォール・ローゼから来ました」

ミカサ「巨人達に襲われ、逃げ場を失っていた時、ここの扉を見つけ、飛び込んだ」

アルミン「奇妙な機械って……まさか、立体起動装置を知らないんですか?」

ハインリヒ「興味があるな……是非話を聞かせてくれ」

 そしてエレン達は、ハインリヒに自分達がここに至る経緯を話し始めた。

 自分達が巨人と言う未知の存在と戦う兵士だと言う事、そして人類が今、壁の中で家畜同然に生きており、自分達はその壁を抜け、巨人達から自由を取り戻す為に戦っていると言う事。

 そして、作戦行動中に作戦は中断され、本部へと撤退している最中、巨人達に襲われ、退路を断たれたと言う事……。

 エレン達の世界では誰もが認識している事実に、ハインリヒとタツゴロウは、驚愕と共にその話に聞き入っていた。


タツゴロウ「まさか、そんな世界が存在しているとはな……」

ハインリヒ「では君達は、まだ少年だと言うのにその、巨人に立ち向かい、今も命を賭して戦っていると……?」

ミカサ「ええ、そして私達は今、作戦の途中で部隊と逸れ(はぐれ)、孤立している……」

ハインリヒ「そうか……そんな事が……」

エレン「今更何を驚いてんですか……まさかあなた、巨人を知らないって言うんですか?」

アルミン「まぁまぁエレン……それで、ここは一体何なんですか? この氷水も、この塩も、電灯も、僕たちは初めて見ました……ここは一体……」

ハインリヒ「ここは、異世界食堂だ」

一同「「「異世界食堂??」」」

 そのどこかで聞き覚えのある単語に、エレン達は驚愕する。


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