291: ◆lT1JsxjocTLP[saga]
2017/10/01(日) 03:26:18.87 ID:iKH7pqC/0
「早苗さんとかと遅くまで飲んじゃって、どうしても肌荒れが治まらなかった時に、栄養ドリンクと間違っちゃって……」
「大丈夫だったんですか?」
縛った髪をぴょこっと揺らして彼女は頷く。
292: ◆lT1JsxjocTLP[saga]
2017/10/01(日) 03:28:53.94 ID:iKH7pqC/0
「おおっ!?」
パイセンが素っ頓狂な声をあげたのもつかの間、私は瓶のふたを開けて、そのまま一気に飲み干した。
味を思い出そうとする前に、眩暈がきた。
293: ◆lT1JsxjocTLP[saga]
2017/10/01(日) 03:32:18.74 ID:iKH7pqC/0
死んでいない。
身体の下の慣れた感触は、畳のざらざらだった。
木目上の天井にも、見覚えがある。
294: ◆lT1JsxjocTLP[saga]
2017/10/01(日) 03:32:51.68 ID:iKH7pqC/0
おしまい
ありがとうございました
295:名無しNIPPER[sage]
2017/10/01(日) 10:57:18.95 ID:wj96qBmlo
アイドルとしての寿命も一年未満やったんかい……
乙
296:名無しNIPPER
2017/10/04(水) 19:50:49.22 ID:F2x1bood0
短いですが投稿させていただきます。よろしくお願いします
297:名無しNIPPER
2017/10/04(水) 19:51:17.66 ID:F2x1bood0
初めまして。○○大学の文学部に所属している鷺沢文香といいます。趣味は読書です。昔から本を読むのが好きだったので文学部を志望しました。
最近、同じ学部の方に勧められて自分でも物語を綴ることを始めてみました。彼女曰く「自分だけの物語を書いてみるのは楽しいよ。体験談なんか入れてみると感情移入がしやすいから筆も進むしね♪」とのことでした。
298:名無しNIPPER
2017/10/04(水) 19:51:52.49 ID:F2x1bood0
「君、アイドルとか興味ない?」
眼鏡を掛けた明るいスーツの男性は私、鶯琴香の手を握りながら興奮気味に尋ねてきた。
「あの…ええと…」
299:名無しNIPPER
2017/10/04(水) 19:52:32.30 ID:F2x1bood0
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300:名無しNIPPER
2017/10/04(水) 19:53:16.33 ID:F2x1bood0
『私』もこのプロダクションの一員でいることができるんでしょうか?少し不安です。
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