北の果てで
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7:名無しNIPPER[sage]
2017/08/27(日) 02:32:49.59 ID:6TSrzJN/0
期待


8:名無しNIPPER[saga]
2017/08/27(日) 09:00:30.34 ID:S5rcsZpr0
Верныйは、微笑んでクスクスと笑っている。私もそれにつられて笑ってしまった。一応一通りの話を終え、持ってきたカバンを開ける。中には万年筆や私服一式、軍人手帳、日記帳とメモ用紙が入っている。ちゃんと忘れ物はしてないようだ。

「何を持ってきたんだい?」

Верныйが隣から顔を出してカバンの中を覗き込んでくる。大して面白いものは入ってはいないが、どうやら好奇心旺盛の様だ。しゃべり方や振る舞い方はまるで大人のようだが、まだ心は子供のままらしい。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2017/08/27(日) 09:01:07.11 ID:S5rcsZpr0
ここまで、寝落ちして申し訳ない


10:名無しNIPPER[sage]
2017/08/27(日) 19:18:54.69 ID:niVVQZVT0
期待


11:名無しNIPPER[saga]
2017/08/28(月) 00:37:02.72 ID:IYrDO8pO0
再開、明日から学校が再開するので更新が遅れるかもです


12:名無しNIPPER[saga]
2017/08/28(月) 01:16:21.42 ID:IYrDO8pO0
写真を写真立てに入れて机にかざり、椅子に座ったときに見やすいよう調整する。これである程度自分の荷物はほぼ出しただろう。私服は使うまでこのカバンに入れ続けておこう。

「さて、荷物はもう触らなくて良いだろう。Верный、仕事をしよう」

これからはこの幌筵で頑張っていくぞと気合いを入れ直し、椅子に座って仕事を始めようとしたときВерныйはキョトンとした顔でこちらを見ていた。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2017/08/28(月) 01:29:53.07 ID:IYrDO8pO0
相変わらずВерныйは平気な顔をして廊下を歩いているが、どれだけ寒さに強いのだろうか。流石は元ソ連艦と言ったところか、それとも幌筵に過ごしていて慣れたのか。もし後者ならば私も見習わなければならない。

「寒さでここにいるのが嫌になったかい?」

「そうじゃない、寒さに強いВерныйが純粋に羨ましいんだ」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2017/08/28(月) 01:30:24.59 ID:IYrDO8pO0
ここまで


15:名無しNIPPER[saga]
2017/08/30(水) 00:20:19.63 ID:3WCjd/8f0
再開します


16:名無しNIPPER[saga]
2017/08/30(水) 01:06:39.30 ID:3WCjd/8f0
「その…なんだ?これから俺たちはここで2人暮らしなんだ。これからは協力して生活していこう」

「…そうだね。これからは2人で生きていこうか」

Верныйはこちらを見ることは無く、ただただ倉庫に向かって歩いているだけだ。
以下略 AAS



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