北の果てで
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16:名無しNIPPER[saga]
2017/08/30(水) 01:06:39.30 ID:3WCjd/8f0
「その…なんだ?これから俺たちはここで2人暮らしなんだ。これからは協力して生活していこう」

「…そうだね。これからは2人で生きていこうか」

Верныйはこちらを見ることは無く、ただただ倉庫に向かって歩いているだけだ。

「(まずいな…この空気が続いたらこれからの生活に支障が出かねない…)」

「ほら、ここが倉庫だ。所々床が凍っているから足元には気を付けてほしい」

「おう、気をつけ…うおっ!?」

足を思いっきり滑らせ、尻を床に強打した。それに加えて、床がコンクリートということもあり、数分はその場に座り込んでしまって立つことが出来ない。

「言ったばかりなのに、全く君というやつは…ほら、立てるかい?」

「すまない」

Верныйの差し出してくれたを握り、何とか立ち上がる。


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