球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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176: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 21:59:28.33 ID:a8pmz1XW0


「それよりも参謀長の仕事はどうした?」

「視察だと言って抜け出してきた。今の私は『少将』だ。誰にも文句は言わせんよ」
以下略 AAS



177: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:03:35.72 ID:a8pmz1XW0


「それに……せっかくの娘の晴れ舞台だしな。まぁ、馬子に衣装だな」


以下略 AAS



178: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:06:17.29 ID:a8pmz1XW0


軍艦・球磨は呆れた様な声色で、少将に言葉を返した。


以下略 AAS



179: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:07:15.80 ID:a8pmz1XW0


「……それとも、私に娘と呼ばれるのは嫌かね?」


以下略 AAS



180: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:09:04.04 ID:a8pmz1XW0


「……ふっふっふっ〜、球磨を選ぶとは良い選択だ!」


以下略 AAS



181: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:11:06.60 ID:a8pmz1XW0


少女の満面の笑みの返答に、「気恥ずかしい」と言わんばかりの柔らかな笑みを浮かべた少将。

ふいと少将は、とある文豪の随筆にあった『檣(マスト)の上へ帽子をかぶつてゐる軍艦』という紀行文の一節を思い出し、少女が軍帽を被り、こちらに向かって手をぶんぶんと振いている軍艦・球磨の姿を連想した。
以下略 AAS



182: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:12:00.32 ID:a8pmz1XW0


「そうか、それは残念だな」

「……もし仮に、球磨と同じく軍艦に意志があったとしたら、どんな感じだと思う?」
以下略 AAS



183: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:13:10.92 ID:a8pmz1XW0


「多摩は猫の様な性格だろう。自由奔放、悠々自適」

「多摩だけにか? えらく安直な発想だ。にゃあにゃあ」
以下略 AAS



184: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:15:48.27 ID:a8pmz1XW0


「北上、大井は今年、重雷装艦として改装を受けたな。ある意味、五姉妹の中でも取り分け仲が良さそうだ。仲良き事は美しき哉」

「君は君、我は我なり、されど仲良き。この先50年ぐらいはずっと一緒に居て欲しい」
以下略 AAS



185: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:17:13.78 ID:a8pmz1XW0


「木曾は末っ子だな。私の経験上、末っ子は一番上の兄姉を他の兄姉以上に特別視する傾向がある。良かったな、球磨。姉の背中をとてとて追う、可愛い妹が出来たぞ」

「女々しい、それでは球磨型の名が泣く。木曾が球磨型で最年少なら、木曾には球磨以上に凛々しくなって欲しいとは思う」
以下略 AAS



186: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:18:13.33 ID:a8pmz1XW0


「……もし叶うなら、何時かそんな日が来て欲しい」


以下略 AAS



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