球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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172: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 21:52:28.24 ID:a8pmz1XW0


――――1941年11月、1520、佐世保鎮守府近郊、寺島水道、艦隊泊地。


以下略 AAS



173: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 21:53:59.04 ID:a8pmz1XW0


「……そう言う割には、随分と不服そうだな」


以下略 AAS



174: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 21:55:42.44 ID:a8pmz1XW0


「うるさいっ! お前以外に喋れる奴が居ないのが悪い!」


以下略 AAS



175: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 21:57:32.23 ID:a8pmz1XW0



――その声色は、僕が知っている「艦娘・球磨」の声色と全く一緒だった。

以下略 AAS



176: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 21:59:28.33 ID:a8pmz1XW0


「それよりも参謀長の仕事はどうした?」

「視察だと言って抜け出してきた。今の私は『少将』だ。誰にも文句は言わせんよ」
以下略 AAS



177: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:03:35.72 ID:a8pmz1XW0


「それに……せっかくの娘の晴れ舞台だしな。まぁ、馬子に衣装だな」


以下略 AAS



178: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:06:17.29 ID:a8pmz1XW0


軍艦・球磨は呆れた様な声色で、少将に言葉を返した。


以下略 AAS



179: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:07:15.80 ID:a8pmz1XW0


「……それとも、私に娘と呼ばれるのは嫌かね?」


以下略 AAS



180: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:09:04.04 ID:a8pmz1XW0


「……ふっふっふっ〜、球磨を選ぶとは良い選択だ!」


以下略 AAS



181: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:11:06.60 ID:a8pmz1XW0


少女の満面の笑みの返答に、「気恥ずかしい」と言わんばかりの柔らかな笑みを浮かべた少将。

ふいと少将は、とある文豪の随筆にあった『檣(マスト)の上へ帽子をかぶつてゐる軍艦』という紀行文の一節を思い出し、少女が軍帽を被り、こちらに向かって手をぶんぶんと振いている軍艦・球磨の姿を連想した。
以下略 AAS



182: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:12:00.32 ID:a8pmz1XW0


「そうか、それは残念だな」

「……もし仮に、球磨と同じく軍艦に意志があったとしたら、どんな感じだと思う?」
以下略 AAS



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