65: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:37:06.88 ID:c5e7bYk30
*
レッスンスタジオの前で降ろしてもらい、プロデューサーの車に向かって軽く頭を下げると、助手席の窓が開いた。
66: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:37:32.98 ID:c5e7bYk30
*
レッスンはつつがなく終了し、その場にどっと座り込む。
67: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:37:59.38 ID:c5e7bYk30
*
ひとしきり笑ったあとで、シャワーを浴びて、レッスン着から私服に着替え、プロデューサーの待つ、駐車場へ。
68: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:38:36.24 ID:c5e7bYk30
*
連れて行かれたのは、ちょっとおしゃれなレストランだった。
69: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:39:02.03 ID:c5e7bYk30
*
「確かに、怖い子だな、とは思いました」
70: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:39:28.63 ID:c5e7bYk30
*
「じゃあ、渋……凛も、もうちょっとフランクに私……俺のこと、呼んでくだ、欲しい」
71: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:39:56.20 ID:c5e7bYk30
*
私の家の近くまで来て、プロデューサーは車を停める。
72: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:40:28.59 ID:c5e7bYk30
これからもよろしく、って。
73: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:41:01.60 ID:c5e7bYk30
■ 第三章 輝くということ
74: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:41:29.01 ID:c5e7bYk30
アイドルとなって、たくさんのことを経験した。
ひとつひとつと階段を駆けあがる感覚に病み付きになっていた。
75: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:41:56.24 ID:c5e7bYk30
*
てっぺん、その言葉が意味することはすぐに理解した。
123Res/80.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20