66: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/15(火) 23:11:09.73 ID:pLchbqPz0
('、`*川「……どうかしましたか?」
( ФωФ)「……いや、大丈夫である」
通信を繋げる間際の一瞬、我が輩が少し躊躇したのを見抜かれたらしい。訝しげに首を傾げる彼女に手を上げて、何でも無いことを示す。
67: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/15(火) 23:24:26.64 ID:pLchbqPz0
のっけから悪い意味でいつも通りのノリを繰り出してきた通信相手に、思わず我が輩の肩ががっくりと落ちる。
この6年間で我が輩も、他の多くの同胞たちも色々と変わった。なのに、何故かコイツだけ頑なに変わらない。特に内面はこれっぽっちも進歩がない。これには安西先生も絶望のあまりバスケットボールを顔面に叩きつけることだろう……それが奴に効くかどうかは別の話だが。
( ФωФ)(効かねえな)
68: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/15(火) 23:47:00.10 ID:pLchbqPz0
《───どうも〜〜ロマさん!ウチの司令官が大変失礼しました〜!》
“昔馴染み”が突然奇天烈な断末魔をあげ、一瞬向こう側で静寂が訪れる。瞬き二回ほどの間を置いて応答したのは、少し幼い響きが残るもののはきはきとして耳障りの良い少女の声だった。
( ФωФ)「青葉か」
69: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/16(水) 00:21:29.67 ID:dVd3DJ7HO
undefined
70: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/16(水) 00:24:33.05 ID:xMn+FauW0
(;T)《ってぇ〜〜、お前アレ半ば本気の蹴り………はいすみませんもうふざけないですもう一発はやめて下さい死んでしまいます》
通信に復帰した奴の声はまさに「震え声」であり、額に脂汗を浮かべて青葉の追撃に身構える姿が目に浮かぶようだ。我が輩は心の底からの感情を込めて、そんな“昔馴染み”に声をかける。
( ФωФ)「ざまぁwwwwww」
71: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/16(水) 00:59:32.18 ID:xMn+FauW0
( ФωФ)「まぁ、御託を並べはしたが貴様が、そして我が輩たちがやるべき事は変わらん。要は────」
( T)《────クソ雑魚ナメクジ深海魚を皆殺しにしろって事だろ?初めからそう言えば一回で済むっての》
( ФωФ)「ああ言えばこう言う奴だ」
72: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/16(水) 01:13:59.37 ID:xMn+FauW0
報告忘れてました、本日ここまで。
明日からマッ鎮ズとロマギコが本格的に共闘していきます。
73:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 01:27:33.60 ID:mJbR8qpA0
おつおつ
戦況が悲惨だけど、いつもの雰囲気がある分落ち着くなあ(白目
そしてやっぱギコさんも強いのかw
74:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 02:37:52.93 ID:oKlC7DoA0
乙っぽい
75: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/16(水) 23:13:24.01 ID:xMn+FauW0
('、`*;川「目標地点に到達────っと!?」
( ФωФ)「っ……」
グラリ。津波に正面から突っ込んだ小舟のように、C-17の巨体が傾いだ。
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