【モバマス】大石泉は天才が嫌いだった
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34: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/25(火) 01:24:14.85 ID:Y4RZ/g0zO
ビルの廊下を歩きながら、大石泉は考える。
さっきの問答の真意を。

天才、才能、晶葉、好意。

以下略 AAS



35: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/25(火) 01:25:16.21 ID:Y4RZ/g0zO
今回はここまで、また次回よろしくお願いします


36:名無しNIPPER[sage]
2017/07/25(火) 01:29:07.49 ID:5UknO9q1o
期待してます


37:名無しNIPPER[sage]
2017/07/26(水) 02:42:50.95 ID:MUFm/r9I0
志希にゃんがそれ以上にぶっ飛んでるからあんま目立たないけど、池袋博士も大概トラブルメーカーだよね


38: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/27(木) 00:24:42.99 ID:M907inimO
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・

「いや〜ありがとね〜、わざわざ運ぶの手伝ってもらって」
以下略 AAS



39: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/27(木) 00:33:03.15 ID:M907inimO
「ふむふむ…なるほど、晶葉ちゃんと上手くいかない、ねぇ…」
「もう時間がないんです、あと1週間と少しでドリフェスが始まっちゃう…それまでに、何とかしなきゃ…」
「…何とか、ね」

泉を迎え入れた研究室の端で、コーヒーをすすりながら志希は目を細める。
以下略 AAS



40: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/27(木) 00:53:46.26 ID:M907inimO
きっとこんな質問、本人は飽きるほどされてきたのだろう。
辟易させてしまうかもしれないが、それでも泉は聞きたかった。
その答えで、自分は何を知りたいのかを、知りたかった。
わざとらしく考えるようなフリをしてから、目の前の天才は軽く答えた。

以下略 AAS



41: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/27(木) 01:04:01.15 ID:M907inimO
「不思議に思う…?」
「うん、『何でこの人は、私をトクベツにしたがるんだろう』って」
「…トクベツに…したがる?」
「そうなの。皆ね、志希ちゃんのことを宇宙人を見るみたいな眼で見てくるんだよね〜」
「……それは…」
以下略 AAS



42: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/27(木) 01:18:01.52 ID:M907inimO
志希はコーヒーをまた一口啜る。

「今は、っていうのは…」
「うん、アイドルになってから。何でだと思う?」
「……トクベツじゃ、無くなった?」
以下略 AAS



43: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/27(木) 01:45:29.70 ID:M907inimO
「うん、昔の志希ちゃんじゃ信じられなかったかも。まさかアイドルになって、フレちゃん達みたいなお友達も出来るなんて」
「フレちゃん…宮本フレデリカさんですか?」

宮本フレデリカ。
志希と同じ第1芸能科のアイドルで、フランス人と日本人の間に生まれたハーフ。
以下略 AAS



44: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/27(木) 01:54:15.86 ID:M907inimO
「フレちゃん今日もお迎えありがと〜♪」
「志希ちゃん今日も研究おつデリカ〜♪」
「「イェイ!」」

パン!と、志希とフレデリカはハイタッチを交わす。
以下略 AAS



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