【モバマス】大石泉は天才が嫌いだった
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44: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/27(木) 01:54:15.86 ID:M907inimO
「フレちゃん今日もお迎えありがと〜♪」
「志希ちゃん今日も研究おつデリカ〜♪」
「「イェイ!」」

パン!と、志希とフレデリカはハイタッチを交わす。

「おや?今日はゲストがいたんだね!」
「ど、どうも…大石泉です」
「ああ〜、爆弾魔の!」

間違いではないが、やはりその認識なのか、と泉は心の中で苦笑した。

「…その、フレデリカさんはいつも志希さんをお迎えに?」
「そうだよー?」
「…面倒だったり、しないんですか?」
「う〜ん…いや?だって志希ちゃんに会いたいし!」
「フレちゃ〜ん♪」
「志希ちゃ〜ん♪」

ひし、と、今度は抱き合う2人。
泉は無邪気に笑い合う2人を見て、この場にいない自分のユニットの相方を思い浮かべていた。

自分も、こんな風に笑い合えるだろうか、と。



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