八幡「異本・たとえばこんなバースデーソング」
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19: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:29:57.93 ID:/+LAMdvF0
「……とりあえず、比企谷と雪ノ下さんに、比企谷の妹さん……」

「あ、普通に小町でいいですよ、葉山先輩」

 言葉を詰まらせた葉山に微笑みながら小町が言う。


「ありがとう。じゃあ、比企谷と雪ノ下さんと小町さんの3人には調理関係を頼みたいんだけど、大丈夫かな」

 葉山の問いに異議なしと言った風に俺達3人は答える。

 料理と言えば確かに、俺と小町は言うに及ばず、雪ノ下も適任だろう。というか、それぐらいしか出来ないと言った方がいい。


「……あと一人か………」

 葉山が全体を見ながら呟く。


「あー、戸塚先輩にはプレゼントの用意をお願いしたいんですけど、大丈夫ですか?」

「僕? うん、いいよ」

 一色の問いかけに戸塚は笑顔で答える。 確かに、前回の誕生日やクリスマスの時といい、戸塚の高い女子力は由比ヶ浜のプレゼント選びには欠かせないだろう。


「わたし、できれば装飾に回りたいなー。無理ならいいけど」

「いや、大丈夫だよ。じゃあ姫菜には教室の装飾をやってもらおうかな」

 海老名さんの意見に葉山は笑顔で答え、そのまま続ける。


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