八幡「異本・たとえばこんなバースデーソング」
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18: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:28:38.37 ID:/+LAMdvF0
 当日の流れとしては、まず誕生日用に装飾を施した教室に料理を運び、そしてサプライズで由比ヶ浜を呼び、プレゼントを渡してからそのままパーティーという計画のようだ。

 それに合わせ、まず前日準備としてプレゼントの調達班と、当日の係として、会場の装飾班、ご馳走の調理班の他、由比ヶ浜をパーティーの時間まで連れ回す役が必要と言う事も書かれていた。

 その際、資料に一通り目を通した雪ノ下から「ご馳走の調理と言う事だけど、家庭科室の使用許可は取ってあるのかしら?」と質問を投げかけられる。

 その質問に一色が


「ええ、既に鶴見先生から許可を頂いています」

 と返答すると、納得した様子で雪ノ下は資料に文字を走らせていた。


「まず、各係を決めたいと思うんだけど、どうかな」

 葉山の声に全員が頷く。まぁ、まずは係を決めないとどうにもならないもんな。


「料理班ですけど、この人数分だと結構料理できる人が複数名はいないと厳しそうですねー」

「そうだな……まともに料理が出来る人材が最低でも4人は必要か」

 俺と小町の意見を聞くと、葉山が全体に向けて質問を投げかける。


「ではこの中で、料理に心得のある人がいたら手を上げてくれないか」

 葉山の声に数名が手を上げる。

 その声に応じ、俺、雪ノ下、小町、一色、相模、海老名さん、葉山、戸塚の8名が挙手をする。


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