高垣楓「なんでもない特別な日」
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1:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 03:04:18.70 ID:8j/lUozC0

 その日は朝早くに目が覚めた。

 今日の仕事は午後からで、まだ事務所も開いていない。

 いつもだったら二度寝をするところだったけれど、今日は外に出かけることにした。

 窓から見えた空が、とても綺麗だったから。


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2:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 03:07:11.81 ID:8j/lUozC0

 早朝の街は静かで、涼やかだ。

 早朝からのロケというのはあまり珍しくないけれど、ひとりで歩くのは新鮮かもしれない。

以下略 AAS



3:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 03:11:47.24 ID:8j/lUozC0

 街を歩いていると、朝早くからランニングしている人を見かける。凛ちゃんや美波ちゃんはランニングを日課にしている……と話していたような気がする。あの二人はストイックだけれど、少々頑張りすぎなところもある。そのあたりはプロデューサーがしっかり見ていると思うけれど、心配になることがないわけではない。

 また美波ちゃんを部屋に呼んでもいいかもしれない。お出かけするのもいい。そうして少しでも気を休めてくれたらいいし……単純に、私も美波ちゃんとお出かけしたりしたいから。

以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 03:13:12.88 ID:8j/lUozC0

 子どもたちと別れると、ちらちらと通勤や通学に向かう人たちの姿が見えてきた。プロデューサーも、今頃こうして出社しているのだろうか。あるいは、もっと早く?

 仕事は午後からだけど……事務所に行ってもいいかもしれない。ただ、運動して汗をかいてしまったから、一度帰ってシャワーを浴びてから、だけれど。

以下略 AAS



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