鞠莉「──期待する誕生日。」
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28: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:48:05.38 ID:NUfsjtd3o

ダイヤ「……一応ね。網元の娘ですし、持っていて損するものでもないですから」

果南「今役立ったじゃん」

以下略 AAS



29: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:48:48.68 ID:NUfsjtd3o

鞠莉「何?」

ダイヤ「……その先にある世界が果南さんの世界です。……しっかり、目に耳に……そして、心に……焼き付けてくるのですよ。」

以下略 AAS



30: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:57:21.61 ID:NUfsjtd3o


久しぶりに潜る海はとても静かだった。

先に潜った果南が手でこっちだよと手招きしていた。
以下略 AAS



31: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:57:48.45 ID:NUfsjtd3o

果南『いつか、一緒に見に行こうね!』


──子供の頃、果南の家で一緒に読んだ本に載っていた内浦の珊瑚礁。
以下略 AAS



32: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:58:20.15 ID:NUfsjtd3o

──トントン


鞠莉「……?」
以下略 AAS



33: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:58:45.94 ID:NUfsjtd3o

鞠莉「……?」


一呼吸、二呼吸置いて──
以下略 AAS



34: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:59:12.27 ID:NUfsjtd3o

鞠莉「ぷはっ!!げほっげほっ!!しょっぱ……!!」

果南「び、びっくりした……海の中で口開けちゃだめでしょ」

以下略 AAS



35: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:59:59.51 ID:NUfsjtd3o

果南「ふふ……誕生日おめでとう鞠莉。気に入ってくれた?」

鞠莉「……うん///」

以下略 AAS



36: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:00:27.07 ID:SlcIxqdbo

果南「いや、えーと……天然が高いからとかそういう理由で選んだわけじゃなくて……あー、ダイヤに言うなって言われてたのに……えっと……ごめん、鞠莉なら養殖なのは見ればわかっちゃうのかもしれないけど……えっと」

鞠莉「ううん……これでいいわ」

以下略 AAS



37: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:00:56.05 ID:SlcIxqdbo

帰りの船でわたしはダイヤに声を掛けた。


鞠莉「ダイヤありがと」
以下略 AAS



38: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:01:22.60 ID:SlcIxqdbo

鞠莉「……違うって……?」

ダイヤ「果南さん……ずっと鞠莉さんのことを気にかけていたのですよ」

以下略 AAS



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