37: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:00:56.05 ID:SlcIxqdbo
帰りの船でわたしはダイヤに声を掛けた。
鞠莉「ダイヤありがと」
ダイヤ「あら、今度は随分と潮らしいのですわね」
鞠莉「……さっきびっくりして海の水飲んじゃったからかも」
ダイヤ「……ふふ、それは頓知が効いてますわね」
鞠莉「この真珠……ダイヤが果南に教えてあげたんでしょ?びっくりしたわ……」
夕陽を照り返して光る指輪を見ながら私はそう言うと
ダイヤ「いえ……それはちょっと違いますわ」
ダイヤはそう返した。
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